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人に奢られることを生業とし、4000人以上に奢られ、Twitter・TikTokでは、それぞれ100,000人以上のフォロワーを持つ、稀代の浮浪者(?)である「プロ奢ラレヤー」の「生の声が聞ける唯一の有料マガジン」をご紹介します。 購読者の特典 ▼契約月に更新された マガジン記事すべて読み放題 ▼読書サークルへの参加権。 現在、主に4つの連載があります。 (更新頻度は気分ですので、 毎月必ず連載があるわけではありません。) 1.「奢ログ プロ奢ラ
これまで愛されてこなかった領域に触れ平然とされたとき、ひとは「愛された」と感じる。 ひとはただ好まれたいわけではない。深く好まれたいわけでもない。ただ、ある領域の汚れを、しずかに拭ってくれるひとを待っているのだ。 ひとが「個性」とは呼ばれたがらない、ひとのある普遍的側面について。
悩ましいことがあると、ついつい「解決したい」と思うのが、人間なんだよな。でも、それがワナなんだ。 あらゆる苦悩を、『解決とセットにする』から、苦悩が濁ってしまって飲めなくなる。
そうか。きみはそんなに「お金が欲しい」んだね。じゃあ、おしえてあげよう。いまのきみが、まずなにを手に入れたらいいのか。そのためになにが不足していて、そもそもどうして「お金が欲しい」のか。
すばらしい人生をあゆみたい、とおもったこともあった。でも、うーん、なんとなくだけど、ちょっと違うのかもしれない、ともおもってきた。 そして今は、確信している。希望の光を追い求めて走っていくより、絶望の闇のなかで笑っていたい。
きみは結局、どこかでなにかをうらやんでいる。それはけっして、わるいことじゃない。というか、うらやみから抜け出すことはできないんだ。そして、それこそがきみなんじゃないか、っておもうんだよ。 ほんとうのところは、きみがどんなひとになるか、なんて、たいした問題じゃないのかもしれない。なにができるとか、どんなことを成したかとか、そんなこともふくめてね。 ほんとうのところって、一体なんなんだろうね。きみって、一体なんなんだろう。きょうはそんなところだ。きみと、うらやみ。
都合の悪いことだらけだよな。現実って奴は。
アタマが散らかっているからつらいんだよ。わかってるとは思うけどね。つらい、っていうのは、「アタマが散らかってるよ」という信号にすぎないってわけなんだな。 おれはあんまり、アタマが散らかってない。散らからないわけじゃないんだな。でも、散らかってない。きょうは、そんなとこ。
ひとの話をきく仕事をしている、と思ったことがない。そう言われたら、まあ、そういう解釈もあるね、というふうにはおもう。 というのも、だ。 じつはあんまり、ひとの話を聞いていない。
ひとを血や、国籍みたいなもので区別するつもりはないんだけど。 それはそうとして、どんな文化のなかで育ったのか、ということは、ひとにおおきな影響をあたえている、と思うんだよな。 日本、という文化のなかで育ったひとを、日本人とするなら。さて、日本人って、いったい「どんな効果をもつカード」なんだろうか。 それをあきらかにしていけば、おれたちは、日本人として、非常にたくみな「日本人デッキ」をつくれるきがする。 きょう、すこし考えていた結論からはなすよ。
きみは、普通になれないってことを、よく悩んでいるよな。そう、きみは、普通にはなれないんだ。一瞬なら、なれるよ。 でも、どんなに願っても、普通であり続けることはできない。じゃあ、どうしようか?きみは、どう生きていったらいいんだろうね?
孤独でもいいんだ。でも、いきなりそんなこと言われても、むずかしいよね。孤独でもいいんだ。それでも、ほんとうに、それでいいって思えるまでには、工夫と時間がいる。だからきょうは、工夫のはなしをしてみよう。
そのひとのことを知りたかったらね、まずは、やっていることを見るんだ。つぎに、やっていないことを見るんだ。そのひとが、なにを考えているか、なにを言っているかなんて、じつはどうだっていいことなんだよ。 逆に、だよ。じぶんのことを、ほかのひとにどう思われているんだろうって不安になったら、こうやって考えてみるんだ。
悩むってのは、わるいことじゃない。けどね、あまりにも、みんな悩むのがヘタッピなんだよな。ヘタだから、わるいことにすら思えてきちゃう。でも悩むのがわるいんじゃないんだ。悩むのがヘタなだけなんだよ。 じょうずに悩むコツがあるよ。