クリスマスに聞きたい曲(自分が)
気づけば明日から12月。
今年は世の中がガラッと変わり、僕自身も仕事のことや家族のこと、たくさん考えて、戸惑いながらも変化を受け入れています。
12月のクリスマスシーズンは演奏で生計を立てるミュージシャンにとって、とても特別な時期です。
レストランやイベント会場などで、生演奏の機会が増え、ライブもクリスマスを意識した演出があったり、とてもわくわくしますね!ちょっと自虐的な表現をすれば、ミュージシャンが世の中に必要とされてるなーと感じる時期だったりするんです(笑)
僕自身もそんなクリスマスのBGM演奏の仕事は大好きですし、スケジュールさえ合えば積極的にお受けするのですが、今年は残念ながら予定が重なったりで、いわゆるBGM演奏に関しては一件だけになりそうです。それでもありがたいですけどね!いつも以上に大切に演奏したいな、と思っています。
そんなわけで、今日は僕の大好きなクリスマスソングをいくつかご紹介したいな!と思いました。よかったらぜひ聞いてくださいね。
Joni Mitchell 【River】
クリスマス、ってなんかワクワクして楽しい一方で、一年が終わる感じとか、いろんなことを思い出したり、ちょっと切ない感じがあるのがいいですよね。
この曲はわがままな自分から離れて行った恋人を思った歌ですが、その悲しい内容と、美しい旋律とジングルベルをもじったイントロが合わさってとても切ない雰囲気を出しています。泣いちゃいますよね。
Carpenters 【Merry Christmas, Darling】
あぁ、この曲も残念ながらお別れしちゃってますね...
そういえば、中学の英語の授業でカーペンターズの歌詞を取り上げられることってありがちな気がするんですがどうでしょう?
せっかくならこのような失恋ソングを取り上げて自身の経験と合わせて解説してくれたらもっと授業ちゃんと聞いたのになぁ、って今思いました。先生どうでしょうか?
曲も転調やクリシェなどドラマチックな展開が多く、BGM演奏していて楽しいなぁと思う曲です!
James Taylor 【Have Yourself A Merry Little Christmas】
一体どれだけの人がカバーしてるのか想像もできませんが、僕はJames Taylorのバージョンが大好きです。
メリーリトルクリスマス、“ささやかなクリスマス”ってなんかいいですよね。
僕にとってクリスマスはイルミネーションを見たりパーティーしたり、っていうより、家族や大切な人と静かにゆっくり過ごすのがいいなと思うので、このゆったりしたアレンジが最高にしっくりきます。
Jacob Collier 【The Christmas Song】
彼のアレンジのすごさは...
ちょっと理解&解説不能です(笑)
ちょうど先週くらいに公開されてた新しい作品でタイムリーなのでご紹介します。
映像も面白くてこれは最後まで見ちゃいますよね。まさに今の時代を代表するアーティストの一人だと思います。
この曲はジャズミュージシャンがBGM演奏で取り上げる曲の中でもとても人気が高いです。
構成がジャズのAABAになっていたり、コード自体もザ・ジャズスタンダード、って感じでしっくりくるのかなと思います。名曲です。
Mariah Carey 【All I Want For Christmas Is You】
最後はベタ中のベタですが、、街でこの曲を聞かない日はないというくらい有名な曲。この曲のイントロを聞くだけでなんだかワクワクしちゃいますよね。
この曲のリリースは1994年なんですが、それは僕が中学一年生の時なんです。当時好きな子がいましてね....おっと、、ここでは詳細は割愛しますが、ちょっと個人的にね、色々思い出があるというか、あーあんなことがあったなぁなんてつい思い出してしまう曲なわけです。
というわけで最後は全く切ない曲ですし、どうでも良いエピソードが出てきそうでしたので申し訳ないですが、僕なりにクリスマスに欠かせない曲を選んでみました!
みなさんの好きなクリスマス曲、アレンジはありますか?
よかったらコメント欄で教えてくださいね!
ちなみに、今年唯一のクリスマス演奏はこちらの会場で、僕は25日を担当します。
興味のある方はお問い合わせください。