最近のミュージシャン事情その1
わ!note久しぶりになっちゃいました。
気を抜くとすぐこれです。
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今回は最近のミュージシャン事情、って感じで、僕や周りのミュージシャンがどんな感じで現在活動してるのかな、なんてことをメモしておきたいと思います。
あとで「あぁ、こんな時期もあったなぁ」なんて思い出せればいいかなと!
ライブの本数はもちろん激減!
ふと思い立って2018年から年間何本くらいライブしてたんだろう?ってスケジュールを見直してカウントしてみました。(暇か)
ここで言う「ライブ」とは僕の場合パーティー演奏やBGM演奏も含みます。人前で演奏してギャラもらったやつ、ってとこですね。
まず2018年と2019年の回数がほぼ同じでした。
これはなんとなく体感的に同じようなペースで仕事入れてるな、って思っていたので納得。大体3、4日に一回は演奏してますが、まぁ演奏ギャラメインで食べてる人に比べたら大分少ない方かなと。
昨年は4月から緊急事態宣言→ステイホーム期間に入って、そこからはほぼゼロや、あっても配信ライブが月に1、2本みたいな感じだったので、実質1〜3月まででした。
と、いうのがライブミュージシャンのリアルな数字ではないでしょうか?
僕の実感として、収入に変動があったこと以上に、ライブをすることで自身のペースを作っていたんだな、ってことは感じました。
ライブで得られる心地よい疲労感と達成感って他に変えがたいんですよね。演奏終わって帰った日は本当によく眠れる。(お前はいつもどこでも寝てるだろ、という説あり)
席数減らしての時短ライブ、配信ライブとお店と協力し頑張っていますが、お客さんが一人でもいてくれて、演奏できるってとても幸せなことだったんだ、と改めてみんな感じてることかなと思います。
補助金には相当助けられた
そんな感じで目に見えるだけでも収入は減ってしまった2020年。
持続化給付金に始まり、アーティスト救済の為の「アートにエールを!」や文化芸術活動の継続支援事業などなど。
ライブが減った分は給付金で補填してもらい、アートにエールをで仲間と動画を作るきっかけになったり、文化庁補助金で機材を充実させたり、配信ライブを企画できたり、正直かなりありがたかったです。
しかし、結構ここで人によって得意不得意ががっつりわかれてしまっていて、僕なんかはしっかり情報収集し、早めに動いたのでかなり恩恵を受けられた方かな、と思うんですが、残念ながらよくわからず申請しなかったり、書類の不備で断念している人も少なくない印象。
ある意味では、そういった申請などを通して、個人事業主としてしっかりミュージシャン事業をやっているんだ、という意識を強く持てたことは個人的にはよかったな、と思っています。
僕が「アートにエールを!」で作った作品。
タイムラプス、という曲で、「何気ない日々を、一つ一つ切り取って繋げて一つのきれいな形したい」という思いを表現した曲です。
よかったらぜひお聞きください!
ところで、文化庁の補助金のようなものが今後も形を変えてでも残るといいなと思いますがどうなんでしょうか。
会社じゃなく個人でも、ちゃんと承認されて企画が通れば、ある程度予算を確保した状態で大きなイベントに挑戦できたり、機材投資にも使える、みたいな。
書いていたら昨年の振り返りみたいになってしまったので、一旦この辺で。
その2に続きます。
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