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【異例こそが成功ルール】前例が無いことを恐れないアーティスト

成功するなら“異例”を選ぶのが路。現状維持以下の生活を護ることに、価値があるのか。このトピックでは、「成功を優先する創作活動」を、知ることができる。成功を夢観ながら日常を消費して引退までのカウントダウンを生きているアーティストの、ために書く。

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アーティスト情報局:太一監督
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日本未発表の国際映画業界情報 あるいは、
監督がスタジオから発する生存の記
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『 臆病を生きるアーティスト 』

それをネガティヴに捉える者の意見は、気にしなくて良い。国際的な成功者はまるで道徳のように、“臆病であれ”と説く。それは自己啓発ではなく、ルールから逸脱することで成功への路を走り抜けた者にとって重要な、命綱なのだという。彼らは、楽観しない。成功を求めるのではなく、“失敗しない”ことに懸命だ。失敗さえしなければあとは、小さな成果を積み上げ続けるだけで必ず、頂点に届く。著名人たちは臆病を抱え、近未来を築いている。

その為には、過去を顧みず。矛盾などしていない。自身の過去が揺らぐのは、その当時に“丁寧な実績”を積んでこなかった怠慢による。成功を求めるアーティストは過去に汚点など、あろう筈も無い。彼らは無名時代から破天荒な成功者として、丁寧な毎日を生きてきたのだから。

それはいつも、大胆で。

そこで、日本に入っていないニュースをお知らせしておこう。

■ 最新国際ニュース:暗号通貨企業が信頼を得るためにハリウッドの名前に大金を費やしている

クリプト企業は、スパイク リー、ニール パトリック ハリス、トム ブレイディ、ジゼル ブンチェンなどのスターを起用して(テレビ広告にもお金をかけて)、広く認知され、懐疑的な消費者を変えようとしている。

いまハリウッドは再び、メジャーに受け入れられることを望んでいる業界に利用されている。取引所やデジタルウォレットなどのクリプト(暗号通貨)企業は、規模の拡大と消費者からの評価を得るために、有名人を起用したり、テレビ広告を打ったりしている。

世界的な決済会社「Visa」の暗号化部門の責任者であるCuy Sheffieldは、「インターネットの黎明期とそれほど変わりません、90年代にインターネットを始めたときは、ウェブサイトにカードを入力することなど信頼できるかどうかもわかりませんでした」

FTX、Robinhood、PayPal、Coin Cloud、CoinFlipなどのクリプト企業は、トム ブレイディ夫妻、ジゼル ブンチェン、スパイク リー監督、Mj ロドリゲス、ニール パトリック ハリスなどのタレントを起用して、一般消費者にその世界を紹介している。ブレイディとブンチェンは、FTXの2000万ドルの広告キャンペーンに出演した。また、7月には、リー監督がCoinCloudの広告を監督、主演(ロドリゲスと共演)し、"Old money is out, and new money is in "と宣言した。

FTXのCOO、Sina Nader氏はこう付け加える。「人は一般的に、未知のものに関しては躊躇します。信頼できる人や機関と協力することで、自分も使いこなせるかもしれない、と考えるようになります」

AMC TheatresのCEOであるAdam Aron氏は、年末までにユーザーにBitcoin、LiteCoin、Ethereumでチケットやポップコーンを購入させると述べている。

以前は、ビットコインや取引、金融に興味のあるアーリーアダプターだけだったが、NFTでは、アートや音楽、エンターテインメントに興味のある人たちにもアピールできるようになった。この分野はハリウッドに適していると思われる。人は、他人のやっていること特に好きな人や信頼できる人のやっていることを好意的に見るようにできているのだから。 - SEPTEMBER 23, 2021 THE Hollywood REPORTER -

『 ニュースのよみかた: 』

クリプト企業がハリウッドをブランディングに活用しており、効果を上げている。NFTにより更に互いの親和性は高くなった、という記事。

デジタル ウォレットとクリプト資産の運用が一般へと普及している現状の是非を語るのは、本末転倒だと言える。包丁が人間を刺さないように、クリプトアセットが悪行を働くわけでは無い。すべては「人間のモラル」に準ずる。

『 護るべき日常 』

日常の価値を下げることで、“護るべき生活”を軽減できる。護るべき日常を軽減することで、進出力が向上する。ゲームと異なり全体のライフも攻撃力も変わらないのだからならば、ゲームのルールを変えてしまえばいい。

日常の価値を下げて、決断スピードを早め、リスクを負える生活を手に入れることだ。アトリエ家賃20万円以下で金融資産1,000万円以下で有形資産を有していず結婚していないアーティストなら、貴方に護るべきものは無い。

「結婚サブスク」と「老親ゲー」に後ろ髪を引かれるなら、貴方にはアーティストとして成功する資格が無い。一般人としての“幸せ”を求めるべきである。幸か不幸かそのどちらにも“一切”「時間」と「感情」を消費されない日常を手に入れてはじめて、アーティスト世界大会へのエントリー資格を得ることとなる。

せいぜい、想いたった瞬間に準備を開始して来週から1年間国外で暮らせる自分を手に入れることだ。わたし自身を含む周りにはそれを実現できるアーティストが多いので、手に入れられることは証明されている。
世界の舞台は、世界。日本ではない。成功者は、世界から選ばれる。

『 アーティストのお金 』

なお、「お金」という問題は気にしなくて良い。
借金は自己破産で消せるし、身体を壊せば生活保護がある。日本の赤いパスポートはアーティストにとって、無敵の魔法である。

アーティストにとってのお金とは、「設計通りの作品を生み出すための費用」であり、“生活費”を計上する必要はない。死ぬ前には誰かが自動的に手を差し伸べてくれるのが、現代である。生き残ることを考える暇があるならそれは作品製作に集中しているとは言えず、成功もしていない無名のアーティストにはプライドなど成立しない。

なお、“常識と道徳”を持ち出されても困るここ「アーティスト情報局」は、国際的に成功するアーティストをひいきするためのツールであり、「立派な社会人」の在り方とは縁もゆかりも無い。余談だがなにしろ運営者のわたしはアーティストであり、法を遵守することよりも「いい作品」を生むことを優先する装置である。具体的には、他人を傷つけることは美しくないので、絶対に選ばない。その他人に“便利”に使われる機能だけを求めており、自身を「映画を創る道具」にしようとしている。塀の中に入る機会が訪れれば取材チャンスだと考えているし、逮捕には抵抗がない。世界の魅力は「子供たちだけのもの」だと認識しており、夢と趣味は無い。

“想い出”の維持カロリーを、最適化したいところだ。

『 編集後記:』

“すいとん”が好きだ。
薄力粉と片栗粉、ぬるま湯の出汁と少々の塩だけで捏ねる質素な食感がたまらない。ごぼうのささがきと、残り野菜を刻むだけの簡単鍋をわたしは、生涯食べ続けられるだろう。ミシュランのタイヤ屋にも食べさせてあげたいものだ。

一日一日を噛みしめながらしかし力まず平静に、映画製作の現場へ帰るとしよう。では、また明日。

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アーティスト情報局:太一監督
■ 太一(映画家):アーティスト業界情報局 × 日本未発表の国際映画業界情報 あるいは、 監督がスタジオから発する生存の記