青春とは年齢ではない
サミュエル・ウルマンの詩「青春」の一節に次のように書かれています。
「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。」
自分の年齢によってもこの詩から受取るメッセージが変わってきます。情熱や想像力といったものを様相と表現していますが、私たちは心の様相によっていつまでも青春であるということが言えます。例えば、20代で今に満足してチャレンジをしなかったり、仕事に対して諦めを持ってしまえば「老い」なのかもしれないですし、70代になって夢を追い続け常に冒険心を持っている方は「青春」なのです。
青春であリ続ける様子はよくわかります。毎日を楽しみ、昨日よりも今日の自分が最高であるという方は好奇心も想像力も豊かです。就職活動で「安定」を意識することをだめだとは思いませんが、「どうせ自分はこれぐらいが丁度いい」「自分の限界はここです」と言って制限を作ってしまうことがります。制限があることが心地が良いこともあります。それはとても良くわかります。コンフォートゾーンがあることで安心することも時としては大切なこともあります。しかし、「青春」と考えたとき、これから社会に出て無限の可能性があるというときに、あえて、制限を外してみるというチャレンジもしてみたいですね。
就職や進学などに絶対はないと考えています。未来に向かって大きな山を目指すことは誰にも邪魔はされないはずです。夢を持って駆け抜けている先輩たちはこの「絶対」を乗り越えることにチャレンジをしています。今すぐはできないことも、今日より明日一歩でも前に進むことを積み重ねて、努力をしています。最初は地味で成果も見えず本当にやっていて意味があるのかわからないこともあります。その先に、自分が描く夢を持つことで前進するエネルギーになっていきます。成果の見えないことにも必ず意味があって必ず後から点と点がつながっていくのです。
「青春」であり続けることは自分の選択で可能です。辛いと思うときこそ、自分の選択を信じていきましょう。
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