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求められる人になる

「ぜひあなたと一緒に仕事がしたい」と言ってもらえるような人になりたいと思いませんか。もし「あなたとは一緒に仕事がしたくありません」と言われたらショックで立ち上がれなくなります。この2つの違いはどこにあるのでしょうか。誰もが前者を望むのにも関わらず、必ずしも理想の状態になっていないのはなぜでしょうか。

一緒に仕事がしたい人の共通点は何でしょうか。

・前向きである
・素直である
・必ず仕事をやりきる
・主体的に考え行動する
・チームを元気にする

言葉だけを並べるとよく目にするような、当たり前のことばかりです。高いスキルがある、専門性があるということも大切ですが、基礎・基本は重要なことです。「もっと能力を高めることでステップアップができる」ということは間違ってはいませんが、それも基礎があってのことです。

プロと言われる人は、専門性が高いと同時に人間性も非常に高い方がいます。人間性が高い方は活躍し続けますし、常に引く手あまたです。期待に対して決して妥協することなく、結果にこだわります。やったことがないことであっても、「やり方を教えてください」とは言いません。自ら考え行動をすることで解決をしてきます。

今、目の前で期待されていることに逃げずに応えることができているか。挑戦をしたいと思っているときは必ず振り返っておくことが大切です。挑戦をしているつもりが、現実から逃げていたり、期待に応えることを後回しにして自分中心になっていることがあります。その状態ではなかなか新たな挑戦の機会は手に入れることはできません。

求められる人にはチャンスが多くあります。しかし、自分で求めているだけの人はチャンスにすら気づけていないことがあります。目の前にある課題はチャンスの入り口です。期待に応えることが自分の可能性をひらきます。

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