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有ることにフォーカスする
意識しないと、「無い」ことばかりに目を向けていませんか。
「お金がない」「スキルがない」「強みがない」「楽しいことがない」「キャリアがない」。
こうした「無いもの探し」を続けると、どれだけ努力しても満たされない気持ちになりがちです。
しかし、「有る」ものに目を向けたらどうでしょうか。
「家族がいる」「友達がいる」「これまで積み上げた経験がある」「自分にしかできないことがある」。
一つひとつ見つめ直せば、決してゼロではないことに気づくはずです。
自分の価値は、他者との比較で決まるものではありません。他人がどう評価するかよりも、自分が自分をどう見るかのほうが重要です。他者からの評価はプレゼンテーションやセルフプロデュースの問題であり、やり方次第で変えられます。しかし、自己認識はそう簡単には変えられません。だからこそ、まずは「自分が持っているもの」を認識し、受け入れることが大切です。
「足るを知る」という言葉がありますが、これは満足することを意味するのではなく、「今あるものを正しく理解する」ということです。内面が豊かになれば、外部環境は後からついてきます。
何かが「無い」ことに焦点を当てるのではなく、すでに「有る」ものを見つめ、そこから始めてみませんか。