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独自のウリが必ずある
自分では自分のウリが見えないものです。しかし、一定の評価を得ているのであれば、必ず他との違いがあります。自分で自分を知ることには難しさがあります。
個人だけではなく、企業も同じです。内側からは良さが見えにくいことがあります。当たり前になっていたり、良さを良さとしてとらえていないことにも原因があります。表現だけの問題ではありませんが、もののとらえ方でも良さというのは引き立ってきます。
ウリは必ずあります。書き出してみることや、第3者目線で見た時に少しずつ言語化されていきます。会社の強みで考えれば、やりがいを持ってイキイキしてるひとがいるとすると、その人に聞くことも大切です。なぜパフォーマンスが発揮できているのかを紐解くとそこにもウリが隠れています。
ウリだと思っても実はどこも一緒だったということもあります。それでも思いを持ってやっているのであればそれはウリです。他社(他者)と一緒だとしてもその背景や目的が全く違うとウリの意味も変わってきます。まずは何がウリなのかを知ることからです。