避けられない運命に対してどう対処するか
最近、悩みについての勉強をしている。
なぜなら人間は生涯悩み続けるからである、若い頃だけではない。大小はあるだろうがおじいちゃん、おばあちゃんになっても何かにつけて悩んでいる。
さて、避けられない運命に対してどのように対処すればいいのか。
その一つは、「起こった事を受け入れる」ということである。
今の環境を受け入れる、この事が不幸な結果を克服する第一歩になるという。
例えば、自分の手掛けた事業が上手くいかずに一文無しになりそうなくらい追い込まれていたとする。毎夜、お金の計算をしてその度に悩み眠れない毎日を送る。
しかし悩んだところで何の益もないことに気がつく。最善を尽くしてあとの結果は神にお任せする。もはやもう無理だというところまで来たら、あとは成り行きに任せるしかないか。
この考えを持ってるのって大きいと思う。
1.不眠症になるくらい悩む
2.やるだけやって事態を受け入れる
1.2では状況は変わっていない、本人がどう受け入れるかのスタンスが違う。
本人の受け止め方次第という事だ。
私たちは長い人生を歩む中でどうにもならないような理不尽で不愉快な立場に幾度となく立たされることになる。
僕は環境を求めて上京したが、そこで気がついたのは求めていた環境の中にもまた違う環境があるという事だ。同じ経験がある人もいるのではないだろうか。
でもそれについて抗うのではなく、その中でどうやって頑張るのかそれについて考えないといけないなと思う。