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🔴いつも大安吉日33 〜いつも大安吉日〜

【いつも大安吉日】

先週ぶりの伐採仕事
3日連続だ

集合場所まで100分
出発時間は朝5時過ぎ

なかなかハードな仕事で、何も食わないで行くと昼までには腹がへる
あさイチに食べていくには早すぎる

いつもは結局「10時の一服でお茶菓子をいただきすぎてしまう」ということになる

昨日はちょいと違うパターン

前の日の夜に久々の薪での米炊き
土鍋で炊かれた米
しかも自分で育てた米


うまかった
米はやっぱりこれがうまい
しかしひとりで二合は食えん

朝弁当箱に米をつめる
ほぼ米で、梅干しとふき味噌と海苔をのせる
学生時代ならちょっと隠して食べたくなるような少しさみしい弁当の仕上がり

これでも土鍋に米が残った
帰るのは木曜日の夜

土鍋の中に二つ折りした海苔を入れ
そのまま蓋して車にのせた

90分後、集合場所につく少し前に「海苔で米をギュッ」てやってシンプルなおむすびをさらにシンプルに片手で作った

ほぼ海苔ですくっただけ

これでもうまいっ

はじめからおむすびにしていけばよかった
でも、朝から手が米だらけになるし土鍋も洗わずに放置していくのはなんかやだ

すこし前、学生の不思議な朝食を見た

信号待ちで停まったとなりの車
おかあさんと学生服の娘
「寝坊して送ってもらってるのか」
そう思った次の瞬間ぼくは衝撃を受けた

お箸を持つ方の右手にはお箸
お椀を持つ方の左手にはお椀

これだけでも一体何があったんだ
そう思わせるには充分だった

がしかし、よくよく見るとそりゃ納豆ごはんだ

絶対に遅刻していくのはダメな日だったのか
絶対に朝ごはんはしっかり食べる派だったのか
納豆は大粒なのか小粒なのか

知らない世界はそこら中にある
多様性のなかにぼくらは生きている


発信すること

ここのところ発信することに時間を使ってた
発信が何かおもしろくつながる気がする

「おまえ無職なのに忙しいなー」
「いつもなんかいろいろやってるなー」
「今度それやるとき声かけてよー」

そう言われることもあった

田植えに稲刈り、もちつきに糀作りに味噌醤油作り、家直しに廃材集め、自宅出産に子育て


人がたくさん集まってかなりたのしく季節のまつりを楽しんだこともあった


「そんな風にいつもたのしくやってたいよ」

人生1度きりだ
ぼくも時間のある限りたくさんのことをやりたいし、見たいし、出逢いたい

誰かの暮らしに憧れたりもする
「体がもうひとつあったらなー」とも思った
うちに来てそんなことを言ってくれる人もいる

いまならできそうだ

ぼくの暮らしをいっしょにたのしむこと
だれかの暮らしをいっしょにたのしむこと

「暮らしの発信」をのぞいてもらう
「暮らしのまつり」にあそびにきてもらう
「つながるきっかけ」になったらいい
「つながってはじまる」をたのしめたらいい

「つながってる」ことはうれしいです

いっしょにいれば汗かいて笑いあえる
離れていても伝えあって感じあえる

それぞれの暮らしのいろんな経験
それぞれの道の歩きかたや感じたこと

体はひとつだけど、想いが心地よく重なる仲間はそこら中にいる

支えあって分かちあって愛しあう
足りないところに足してあげる

穴だらけのぼくの穴埋めもおねがいしたい

ぼくとぼくのちいさな「わ」と
きみときみのまわりの「わ」が

かさなってつながるきっかけになったらいいな 

そんな想いで綴っていこうと思います

どうぞよろしく

Facebookだとあたらしい投稿のたびに下のほうに下のほうにいっちゃうよね

想いもあるし、思い描く未来もある
せっかく書くからみんなによんでもらいたい

写真も文の間にいれられるし、伝わりやすいと思うんだ

なれるまでは「しっかり発信しよう」とか「続けなきゃ」とか思ってた

あたらしい世界みたいなら続ける努力も必要だ

そう思ってた

いまは毎日あたまを整理するこの時間が好きになった
だからこの毎日を続けてみよう

noteに暮らしを毎日綴っていこう

さああたらしい朝がきた

今日もすてきな日を
長野とちがって春爛漫な群馬より


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五穀豊穣 
子孫繁栄 
大安吉日や さかいひろし

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