平戸で歴活 その2後編 (2020/11/22~23)
今回の旅の主な目的は、海外交流に関わる史跡を廻ることでした。
後編はオランダ商館関連史跡を紹介します。
その2前編はこちら。
①平戸オランダ商館
慶長14年(1609年)平戸にオランダ商館が設置。貿易の拡大に伴い1639年に石造倉庫が建てられるも、島原の乱を契機に破壊され寛永18年(1641年)にオランダ商館は長崎の出島に移転。その石造倉庫を復元したものがこちら。
中は海外との交易の歴史を伝える資料館になっている。
②平戸オランダ商会展示物
③オランダ井戸
④オランダ埠頭
オランダ人たちが船から荷揚げする際に使ったとされる埠頭。
⑤オランダ塀
商館の敷地と町家を隔てる30mあまりの塀。オランダ商館は塀で区切られ、外から見えないようになっていたといわれる。
⑥幸橋
国指定重要文化財 幸橋(オランダ橋)
元禄15年(1702年)、オランダの石造倉庫の技術を用いて造られたアーチ状の橋。別名「オランダ橋」。
⑦オランダ船錨
17世紀のオランダ船のものと伝えられる船錨。
⑧平戸イギリス商館跡地碑
慶長18年(1613年)平戸にイギリス商館設立。元和9年(1623年)閉鎖されるまでの10年間、平戸にて交易を行う。ウィリアム・アダムスは1613年平戸イギリス商館長リチャード・コックスと契約し故郷イギリスのために働いている。
平戸の観光については以下ご参照に。
平戸オランダ商館HP
*この記事は2020年11月26日のFacebookへの投稿を加筆・修正したものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?