福島・宮城で震度6強 報告②
前回の続きです。
前回 → 福島・宮城で震度6強 落ち着いてきたので報告①
3/17の夜明け
午前6時に目が覚めました。再び寝ることができず、睡眠時間2時間で起床しました。その後、YouTubeでライブ配信されているニュースやテレビを見て、暗くてわからなかった地震の被害を知ることができました。実はこの日、弟が自動車運転免許取得のために免許センターに行って最後の学科試験を受けようとしていました。普通なら電車で行くのですが、地震の影響で動いていなかったために親に車で送迎してもらうということになりました。私も家にいても怯えるばかりだと感じたために行くことにしました。
免許センターと営業所へ
免許センターへの道中では、特に大きく目立った被害はありませんでした。免許センターに行くと、試験は通常通り行うということだったために弟を降ろして、今度は自営業をしている父の営業所の被害を確認しに行きました。車の中で何回か寝ましたが、テレビをつけていて「伊達政宗がこのように傾いてしまいました。」ということや「昨夜の地震でこのような被害が確認され…」などのニュースが気になって、短い睡眠になりました。営業所に関しても目立った被害は確認されず、再び免許センターへ弟を迎えに行って午後に家に着きました。
その後
家に着いた後は14時ぐらいから18時前まで寝ました。私だけではなく家族全員かなり寝たようです。おそらく強い揺れに見舞われた地域の方々の多くは疲弊していたのではないかと思います。その後はスーパーで夕食を買おうとしたのですが、弁当や惣菜がほとんどない状況でした… 結局、3店舗目でなんとか買えました。強い地震が起こってしまうと商品をあまり出さなかったり、流通がマヒしてしまったりするんですよね。今回の地震で改めてわからされました。そして夕食を食べ、風呂に入り、地震発生から1日が経過しました。
3/18は朝から雪が降っていました。3/17の疲れもあったからか、ぐっすりと寝ることができました。余震はあまり起こらなくなりましたが、依然として油断できない状況です。(今、この部分を書いている時に岩手県で最大震度5強の地震がありました。)
今回の地震で地震災害というのはどういうものなのかということを改めてわからされました。この地震も夜遅くに発生したということで本当に地震はいつ起こるかわかりません。ただ一つ言えることは、どんな時であっても落ち着いて行動することです。怖いということや「なんでこんな時間に来るんだよ…」などと思うことはたくさんあるとは思いますが、まず第一に深呼吸をしつつ、落ち着いて行動することが大事ということを今回改めて学びました。そして、私はずっと暗く後ろ向きに考えずに少しずつでも前を向いて進んでいきたいと思いました。
ということで明日以降の投稿もどうぞよろしくお願いいたします!
最後に、私と同様に今回の地震によって被災された方々、及びそれ以上に厳しい環境での生活を強いられている方々に心よりお見舞いを申し上げます。
少しずつでも明るい未来へと進んでいけるように、共に頑張っていきましょう!