3作品目の映像、Magazine Like Vlogをつくりました【映像制作の学び #4】
今回は、親しくしている友人夫婦が新居に引っ越しをしたので、久しぶりに会いに行くがてら映像制作のモデルになってもらいました。
いつもと違う撮影モデル
ここ2度の Cinematic Vlog で映像に出ているモデルさんではなく、親しくしている友人夫婦をモデルに撮影をしました。撮影している最中、なんだか勝手が違うなぁ。と感じることがあることに改めて気づきました。
今回は普通(?)の友人夫婦なので、モデルとして撮影されるときにどのように振る舞えばいいのかもイメージできないだろうし、どのような完成形になるかもイメージできていない状態だったと思います。
イメージに近くなるようディレクションせねばと考えるのですが、こちらも撮影者としてはアマチュアなので撮影に精一杯になってしまい、気を配る余裕があまり残っていませんでした。
共通認識を構築できていないと撮りたいような画を撮るのが難しくて、「あぁ、こうなるんだ」と、改めて学ぶ機会になりました。
とはいえ友人夫婦共に見知っている間柄なので、リラックスした自然な表情を撮ることができて、これは限られた人にしか撮れない画なんだろうなと思いながら撮影できた楽しかったですね。
編集スタイルのアレンジ
1,2作品目は Cinematic Vlog と言いながら、正直、思っているようなシネマライクなスタイルに近づけていないのが現状です。
編集や撮影の技法について試行錯誤している段階なので深く考えすぎず、ステップを踏みながら自分なりに完成させていくことを目指しています。
今回は撮影しようと思ったロケーションが想像と結構違って、いつも以上に撮影カットのバリエーションが撮れなかったので、編集していてもノリ切れませんでした。
自分の引き出しの少なさを痛感...。だけど、再確認する学びになったのは大きい。そこで、何か新しい試みをしてみたいなと思ってフレーミングの方法を変えてみました。
まだまだ付け焼き刃だけど、ちょっと雑誌風な雰囲気になってこれはこれでありかもしれない。という手応えがあったので、この方向性で完成させることにしました。
書体を明朝にするかゴシックするか、そのスタイルによって感じる印象は変わるので、通称 Magazine Like Vlog と名付けたスタイルでも何度か作品を作ってみようかなと思うに至りました。
おわりに
映像制作をはじめて、なんでもない日常を撮影・編集することで思い出に残る1日のように感じられる体験をして、友人との何でもないような日常を何かにしたいなと思っていたので、挑戦してみて学びの多さもさながら、一緒に時間を過ごしながら撮影する様も楽しかったので収穫ありありでした。
モデルとなってくれた友人夫婦にも、ときどき見返してその時の情景を思い浮かべて楽しさを思い返してくれたら嬉しいな。