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いろんなカメラを買っては売りを繰り返した結果...(Leica, SIGMA, Sony)

ここ数ヶ月、いくつかのカメラを買っては売り・買っては売りを繰り返していたので、良かった点・気になる点について迷ってる方の参考になればと記しておくことにしました。


カメラを使う目的

10年ほど前に一眼レフカメラを使っている次期があったのですが、ものぐさなので、大きなボディといくつかのレンズを持ち歩くというのができなくて、結局 iPhone が最強だなと感じて手放してから距離がありました。

当時はカメラを使う目的が特に無くて、カメラを使うこと自体が目的化している部分もあったので、使う頻度が少なくなっていました。

今回は、在宅ワークの生活で息抜きがてら散歩をすることが増えて、普段歩かない色んな道を歩いていたのですが、さすがに歩ききって見る景色に変化無くなって飽きてきていました。カメラを持つことで細かいところを見ようとしたり、いつもと違った視点で景色を見る動機づけとして手にすることにしました。


カメラの選択基準

コンパクトであること
前述した通り、散歩の中で使いたいのでコンパクトさを重要視しました。

フルサイズセンサーであること
コンパクトさを重視するならセンサーサイズも小さくなるのですが、そうすると iPhone のカメラと差が生まれないことと、カメラを操作すること自体にも楽しさを見出したかったので、本格志向としてフルサイズセンサーを搭載した機種を探すことにしました。


Leica Q

最初に手にしたのが Leica Q でした。
ライカのカメラを使ってみたいという憧れと、その洗練されたカメラらしさに触れたくて選択しました。
レンズ一体型になっていてレンズが交換できないことをデメリットではなく「レンズ沼に陥る余地がない」メリットとして捉えました。

本体がバッテリー・レンズ込みで 640g と軽く、デザインのかっこよさも相まってかなり刺さりました。
マニュアル設定であれこれ試してみたり、MF(マニュアルフォーカス)操作でピントを自分の意思でいじくる楽しさも感じられました。

だいぶ気に入ったので、防塵防滴であったりブラッシュアップされた後継機の Leica Q2 が欲しくなって手をのばすことにしました。

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※売りました

Leica Q2

Leica Q は、コスパの良さがカメラ好きにウケて結構売れたモデルらしく、Leica Q2 の改善面に期待を持って移行しました。
例えば背面の操作ボタンが減って「ISO感度の操作しづらくないかな...?」などと思っていたのですが、ソフトウェアのUIが改良されていて全く問題なかったです。むしろ操作しやすくなっていました。

Leica Q ときは雨のときに使うのを躊躇していたので、防塵・防滴になって気にすることが減ったのも楽しめる場面が増えて好印象でした。

この頃は MF で撮影するのにハマっていたこともあり、「この使用方法と価格帯だったら、もはやライカのオールドレンズでも良いのでは...」と魔が差してしまいました。

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※売りました

SIGMA fp

フルサイズミラーレスカメラとして世界最小・最軽量という謳い文句を聞いて、その無骨で研ぎ澄まされたデザインにも惹かれました。追い打ちに発表会の動画で、その哲学やコンセプトを知って惚れ込んでしまいました。

SIGMA fp にライカのオールドレンズを付ける構成が Leica Q2 と同じ価格帯になるので移行しました。

21:9 のシネマサイズのトリミングの撮影がドラマチックに感じられて楽しさを発見したり、無駄のない装飾にうっとりしました。ただ実際に使ってみて、ファインダーが自分にとって重要な存在であることに気づきました。

撮影するときに、対象物からモニターに目を移すときに目のピントを急激に変わるのが思いの外つらさがありました。ファインダーのときは目のピントのズレが無くて気にも止めていなかったので、使ってみて初めて気づきました。

在宅ワーク中の気分転換で使っているので、逆に目が疲れてしまう事をするのは本末転倒で、机の上のオブジェ化しちゃっていました。

Leica Q2 に戻そうかなと考えていたのですが、ここまで来たら全部試してみようと思い、 AF 性能良さや動画撮影に定評のある SONY 機種を使ってみることにしました。

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※売りました

Sony α7III

α7C と α7III が候補に上がったのですが、コンパクトさのα7C、ファインダー視野の広さやカスタムボタンのα7III。VLOGのような動画撮影にもトライしてみたいなという気持ちも湧いてきたので α7III にしました。

まだ使い始めて間もないので、この後の経過は追ってnoteを書こうかなと思っています。(でもやっぱり一眼レフっぽい見た目が好みじゃないので、そこは気になる...)

※イマココ


さいごに

書いていて改めて迷走みがありますが、使ってみて初めて気づく学びや発見そのものに価値を感じていたりするので、どんどん試せて楽しいです。

メルカリやラクマみたいなフリマアプリがあるお陰で気軽に乗り換えることができるので、いい時代だなぁと感じています。

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