日焼け後のお悩み別！あなたの肌に合ったアフターケアとは？

本記事はオンラインキャリアスクールSHElikesの提出課題をリライトしたものです。

■課題の要件
テーマ：日焼け後のアフターケア
想定の掲載媒体：日本最大級のコスメクチコミサイト「LIPS」
文字数：3,000字程度
メインキーワード：日焼け後　アフターケア

（以下本文）

日焼け後の肌が赤い、ヒリヒリ痛い、かゆいし皮むけし、ぶつぶつしている人は、実は肌からのSOSサインかもしれません。日焼け後の肌を放置しているとシミ・しわ、皮膚の色ムラといった肌トラブルにつながることもあります。こんなときのアフターケアは何をすればいいのか、お悩み別の対処法・治し方を紹介します。適切なケアをして肌トラブルを乗り越えましょう。

〈赤い日焼けはやけど？赤い日焼けのアフターケア〉

日焼け後の赤い肌は医学的に軽いやけどの状態といわれています。通常のやけどと同様にすぐに冷やす必要があります。このとき、肌は非常にデリケートな状態になっています。強いダメージを与えないよう、濡れたタオルや薄手の布で包んだ保冷剤などを利用して冷やすことが重要です。

腕や足など、広い範囲で赤い日焼けになっている場合はシャワーを使用すれば効率的に冷やせます。

目安は肌のほてりが落ち着くまでです。

また、日焼け後の肌は水分が蒸発して乾燥しているため保湿ケアも重要です。肌のほてりが取れてひんやり感じる程度になれば保湿ケアを行いましょう。

顔は体の中でも特に薄くデリケートな部分です。洗顔・クレンジングは強くこすらず、優しく短時間で行います。
お手入れの順番は化粧水・乳液・クリームの順番です。なるべく低刺激のものを、塗り残しの無いようたっぷりと使用しましょう。

普段使用しているシートパック、パッティングやマッサージなども刺激となる場合があります。低刺激のものを使用し、肌に優しく触れるようにしましょう。
同様に腕や足なども保湿ケアが必要です。ボディクリームやローションを使用し、こまめに保湿を行いましょう。

〈ヒリヒリして痛い！痛い日焼けの対処法〉

日焼け直後に冷却・保湿といったアフターケアを行っても痛みが続く方もいるかもしれません

日焼けは軽いやけどの状態と言われているため、症状を抑える必要があります。この状態が続く場合は市販の医薬品を使用するのも一つですね。

敏感な状態の肌には低刺激の保湿剤がおすすめです。使用することで症状を抑えられる場合があります。香料やアロエベラが含まれていないものが良いとされています。
のちほどおすすめ商品を紹介しますね。

熱冷ましの冷却シートの使用を検討する方もいるかもしれませんが、実は皮膚を密閉してしまい、シートをはがす際にも皮膚に刺激を与えることで日焼けを悪化させる可能性があります。
使用は控えるのがいいですね。

ここでは痛い日焼けの対処法を紹介しましたが、強い痛みが続く場合は病院へ受診をしましょう。

〈メイク・ケアで気になる！皮むけ日焼けの対処法〉

日焼け後のメイクの際に気になりやすい日焼け後の皮むけは、かゆい場合もあります。基本的な対処として冷やす・保湿することは必須です。その上で無理にはがさないことが早く回復するために重要です。

はがれかけている皮の下には新しい皮膚ができつつありますが、まだ未熟な状態です。表面にある皮をめくると、未熟な皮膚も同時にはがれてしまうことがあります。このときに皮膚の深いところまで傷がつくとケガをした時と同じ状態になりやすくなるのです。

皮をむけばかえって痛みが強くなったり、症状が悪化したりするおそれがあるため完治が遅れてしまいます。また、色素沈着をおこしてシミが残ってしまう場合や皮膚に色ムラができてしまう可能性もあります。

ほとんどの場合は自然に回復していくと言われており、日焼けの後の肌をきれいに治すためには、無理に皮をはがさず自然に落ちるのを待ちましょう。

どうしても皮むけが気になり、はがしてしまうこともあるかもしれません。はがすことによって強い痛みが生じた場合は速やかに病院を受診しましょう。
皮むけを起こさないためにも、日焼け後にすぐ冷やす・保湿するといったアフターケアを行いましょう。

〈ぶつぶつを早く治したい！日焼け後ぶつぶつの治し方〉

日焼けでぶつぶつができてしまってかゆいときの適切なスキンケアと市販薬での治し方を紹介します。

　
赤い日焼けや痛い日焼けと同様に、日焼け後のぶつぶつもまずは冷やすことが大切です。
良く冷やすことで症状が抑えられる場合があります。

それでもぶつぶつが治らない時は市販薬を使用するのもひとつですね。

ここでは田辺三菱製薬　フルコートfを紹介します。ぶつぶつを含めた炎症に効果的なお薬で、塗り方にコツがあるので紹介しますね。

「口径5mmのチューブから、大人の人差し指の先から第一関節まで押し出した量（約0.5g）を大人の手のひら2枚分くらいの広さに伸ばして塗る」 のが適量の目安になっています。

他の症状と同じように、なるべく刺激を与えないことが大切になります。つい気になってしまう日焼け後のぶつぶつ。かゆい場合もありますが、必要以上に触れないようにしましょう。

このようなセルフケアを行っても症状が改善しない、範囲が広がっているなどの場合はすぐに皮膚科を受診するのがいいでしょう。

おすすめなアイテムを3点紹介

商品名：ナチュリエ（naturie）ハトムギ化粧水（スキンコンディショナーR）
値段：748円（税込）
オススメ理由：腕や足などの保湿も塗り残しなく、たっぷり行うことが大切です。低刺激性の設計であり、手に取りやすい価格の化粧水です。さっぱりしたつけ心地も日焼け後のほてった肌をひやすのにぴったりですね。
Amazonリンク：
ナチュリエ（naturie）ハトムギ化粧水（スキンコンディショナーR）

商品名：【第2類医薬】イハダ　プリスクリードD　14ml
値段：1,979円（税込）
オススメ理由：数少ない非ステロイド性の肌トラブル治療薬です。炎症を抑えて血行を促す2つの有効成分を含んでいます。ノンステロイド、弱酸性、無香料・無着色で、日焼け後のデリケートな肌にぴったりです。エッセンスタイプなので、ベタつかず使い心地もいいですよ。
Amazonリンク：
【第2類医薬品】イハダ　プリスクリードD　14ml

商品名：【第2類医薬品】ヒルマイドクリーム　60g
値段：1,320円（税込）
オススメ理由：ヘパリン類似物質を含んでいるため、保湿・抗炎症・血行促進の効果があります。こちらも非ステロイド性であり、敏感肌に嬉しい設計となっています。カバー力があるため、手元・顔といったポイント使いがおすすめです。
Amazonリンク：
【第2類医薬品】ヒルマイドクリーム60g

適切なアフターケアが大事！

痛い・赤い、かゆい。皮むけやぶつぶつがある。そんなトラブルのもとになってしまう日焼けですが、適切なアフターケアを行えば症状を緩和できます。

軽いとはいえ、日焼け後は皮膚がやけどをしている状態です。日焼けしたなと感じたら、まずは肌を優しく冷やしてあげることがアフターケアとして大切です。その後、肌に優しい低刺激性の保湿アイテムで保湿をすることも忘れないようにしましょう。
症状によっては市販薬を適切に使用することでトラブルを抑えることもできます。紹介した成分や商品を参考に、自分の肌状態に合ったアイテムを探してみてください。

メイクやボディケアの際についつい気になってしまうことも多くありますが、必要以上に刺激をしないことが回復への近道とも言えます。日焼け後の肌はとてもデリケートになっているので、優しく触れるようにしましょう。

ただし、症状が重い場合やだんだんひどくなっている場合などはトラブル悪化を防ぐためにも皮膚科を受診しましょう。

日焼けは適切なアフターケアが重要なので、本記事を参考にあなたの肌に合ったケアを行ってみてくださいね！