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スポーツは、世界を変える力がある。
いまオリンピックが延期になり、高まっていたムードが一気に下がりました。
僕たちはそれ程オリンピックというスポーツの祭典に期待を込めていて、待ち遠しく思っていたのです。
昨年では、日本でラグビーW杯が開催され、日本中が感動に溢れ、勇気を貰いました。それから「Oneteam」というワードだけで、「ラグビー日本代表のように日本国民も一体感をもって前へ進む」というビジョンを描くことができましたね。
スポーツって、なぜこんなにも人々に影響を与え、人の心を突き動かすのだと思いますか?!
スポーツの魅力に取り憑かれ、僕も気がつけばスポーツ界に18年います!兄に付いていったバスケットに始まり、サッカーをメインで取り組み、生涯スポーツという言葉も話題になってきたように、僕はこれからの将来もスポーツに携わって生きていくと決めています。
現在、僕はサッカーのコーチをしていますが、
「子どもたちが主体的に活動できるスポーツ環境を整えたい!」
「子どもたちのスポーツ現場で、選手も保護者も指導者も感動が溢れる試合をつくりたい!」
「スポーツを通して、子どもたちが将来、社会にでて活躍できる力を養ってほしい!」
という思いで活動しています。
でも「今のままでは力が足りない。」って思ってたんです。
そこで、
スポーツコミュニケーションアドバイザーandコーチ
養成講座を受けてスキルアップを目指しました
※日本スポーツコーチング協会「認定コーチ」としての僕の紹介があります。
👉 http://sportscoaching.jp/sc0064
今日からこの講座で学んだことを少しずつアウトプットしていきますのでよろしくお願いします。
今回は概要だけ。笑
1.日本スポーツコーチング協会
日本スポーツコーチング協会は、
マスターコーチの谷口貴彦さんと女子7人制ラグビー日本代表ヘッドコーチの稲田仁さんが設立しました。
協会がある目的は、
「スポーツ指導者とコーチ等の育成とスポーツコーチングの諸技法の進歩と普及を図り、スポーツ指導者とコーチの資質と社会的・経済的地位の向上を図り、スポーツを通じて社会の健全な発展に資することを目的とする。」
ビジョンは、
○スポーツ指導者の地位が確立され、スポーツの指導経験者の社会的信用と信頼が確立されている。そして、ビジネスの世界でも結果を残し高い報酬を得ている。
○スポーツの世界にスポーツコーチングが浸透し、スポーツコーチング資格認定者から指導を受けた子どもたちがスポーツに限らずあらゆる分野で活躍している。
○真の文武両道、心技体と頭脳、強い個人と強いチームワークの実現をする。
ミッションは、
「スポーツ指導とコーチングを融合して人の可能性はどれだけ伸びるのか」
「人にはどれほどの可能性があるのか」
「ゴールを目指すことで必ずしも夢は叶わなかったとしても、その道のりで人はどれだけ成長できるのか」
「想像を超える勝利は、なぜ手にできるのか」
その答えを追求すること。
2.スポーツコミュニケーションアドバイザーandコーチがいる意味
スポーツの世界には、
人が人から学び、人が人を育て、人が自分でも驚くほどの可能性を発揮する瞬間があります。
そして、その先にある真の成長と、自己実現の本質が
あると思うのです。
スポーツを通して、
選手としてプレーすることで、また、選手を指導することで、自分を自由に表現する技と健康で柔軟な身体と人を思いやる広い心と自ら答えを導き出せる明晰な頭脳、そして、いかなる困難をも乗り越えていける強い精神を手にすることができます。それは、人生を生きていく上できっと役に立つと思うんです。スポーツを通して、人がさらに価値ある人になるんです。
スポーツを通じて、成果をあげながら、人を育むすべての人に対して、
伝え、届け、育成し、そして、その先にいる子どもたちの目が輝きが増すように、具現化していくことがスポーツコミュニケーションアドバイザーandコーチの役割です。
【※協会HPに記載http://sportscoaching.jp/vision】
3.なぜこの講座を受けたか。その根本。
サッカーの指導をしているときに、「このままではいけない」って思ったきっかけがあって、
一体感って、どうやってつくるんだ?
て考えた時にわからなかったんです。
試合においても、一体感をもって強い結束力で臨んでいる時もあれば、バラバラで弱くなるときもある。
時々で変化してしまう一体感は何なんだ?って思ってました。指導者として、チームの一体感のつくり方を知り、スキルとして身につけて、つくり方を伝えることができるなら、今のチームは強くなるって思ったんです。
それをこの講座から学ぼうと思いました。
実は理由がもう一つあって、
自分は大学生から少年サッカーのコーチを始めて、スポーツの指導者を多く見るようになった時、教えることに満足している(教えている自分に対して肯定感をもちすぎている)指導者が多いように思えたんです。(特にスポーツ少年団の指導者に多いかと…)
サッカーの指導者なんて、子どもたちが試合をしているのに、監督が指示しまくって選手を動かしているなんてしょっちゅうすよ。全然選手たちは楽しそうじゃない。
(僕はこの状況をサッカーゲームの「ウイイレ」って呼んでます。現実世界でウイイレして楽しんでるのは指導者だけです。選手はこれっぽっちも楽しくない)
この状況を見て、変えたい。と思いました。
スポーツは、
指導者が選手にプレーさせるのではなく、
選手がプレーしたいと思わせる指導を
しないといけない。
って僕の中に定義付けてるので、それを多くの指導者に伝える為に、まず自分が学ぶ必要があると思いました。
(小学生時代↑。)
自分自身を振り返ると、小学3年に好きで始めたサッカーは高校時代に気づくと嫌いになってました。
「何やってんだよ!」
「しっかりやれよ」
「おまえさー」
「おい!」
「なんでわかんないの?」
「できないことはすんなよ!」
「つかえねーな。。」
こんな言葉みなさんもかけられたことないですか?
これ僕がめちゃくちゃかけられた言葉です。笑
おれ何の為にやってんだ?
闘ってる相手は、対戦相手じゃなくて、いつも監督やコーチじゃないか?
叱られないように、監督の指示に従ってプレーして。何が楽しいんだ?
だから大学ではサッカーするの辞めたんです。
そう思わせちゃいけない。
ほんとに。
現状は、スポーツ界では体罰やパワハラなど減ってはきたと思います。しかし、好きで始めたスポーツを指導者によって楽しめなくなった選手が多くいます。
スポーツの語源て『楽しむ』『遊ぶ』なんですよ。
それを失わせる指導を無くし、選手が目を輝かせてプレーできる環境を整えていきたいです。
自分には心の根底にこのことがあったので、講座を学ぶに至りました。
4.最後に
だから、スポーツコミュニケーションアドバイザーandコーチ養成講座では、
スポーツ界を明るくし、そして選手がより生き生きとプレーできるような知識を得ました。プレーの技術だけでなく、社会で活躍できるような技術を身につけられるような指導方法を得ました。チームや指導者と選手との関係性の強めるコミュニケーションを知りました。
それら講座を通して得たことを、全て発信していきます。
内容めちゃくちゃあるんで大変ですけど、します。
マガジンにして配信しようと思います。
全てのスポーツ関係者に届きますように。
そして、スポーツ現場に限らず、これらの知見が多くの人にとって有益になるように、発信します。
今日はこの辺で。
明日から具体的なこと書いてきます!