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保護者の率直なフィードバックが指導の質を高めていく。
こんにちは。
スポーツコミュニケーションアドバイザーの田原直弥です。
自ら少年サッカーの指導に努める傍ら、スポーツ指導者資格更新研修を開催したり、指導者へ選手の力を引き出すコミュニケーションのアドバイスや目標達成を促すコーチングをしたりもしています。
今回は週末にあった、保護者から招待いただいた交流会にて、チームに対する想いや我が子に対する想いを打ち明け合っていくうちに、指導に対する客観的なフィードバックを自然な形で受け取ることができ、現場では見切れない、選手の成長や保護者の想いを知ることができた話をします。改めて身が引き締まった思いです。
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指導者は選手の育成に真剣ですが、保護者もそれと同じように子どもの成長に真剣です。
指導を5年していて思うことは、選手の「こうなりたい・こう在りたい」と指導者の「こうなって欲しい・こう在って欲しい」と保護者の「こうなって欲しい・こう在って欲しい」は違うということです。
それぞれの立場でそれぞれの想いがあります。
だから選手にとっての最適な育成をしていく上で、その想いの重なり合う地点をまずは認識することが必要だと思うんです。
保護者との交流会ではその点を深く知ることができます。
僕の場合は保護者よりもだいぶ歳が離れていることもあって保護者からすると話やすいのかもしれませんが、「我が子への想い」「チームへの想い」「指導者への想い」それぞれを面と向かって話して下さいます。
「この1年でこの部分が変わってきました。」
「3月までに子どもがこんな状態になれたら嬉しいです。」
「チームに対して望むことは…。」
「指導に対して自宅で子どもたちはこう言っていますよ。」
「外から見ていて指導の仕方に感じることは…。」・・・・。
客観的な事実をストレートに。
そんなフィードバックによって、時に嬉しくなるようなこともあり、時に考えさせるようなこともあり、時に悔しく思うこともあり…。
けどそれが指導者としての質を高め、チームとしての質を高めると思っています。
チームは指導者と選手だけで成り立ってはいません。
選手と指導者と保護者の三位一体で成り立っています。だからこそ保護者の方の率直な意見は重要です。
保護者の方はチームや選手の事実や成長を客観的に捉えてくださいます。
練習や試合会場まで足を運んで我が子の成長を確認するだけでなくチームや指導の変容もきちんと見守ってくださいます。
現場は指導で一生懸命だからこそ、盲点になりやすいところを保護者の方は気付いてサっと拾ってくださいます。
それを言葉にして伝えて下さる。
感謝です。
これからもまたがんばります。
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12月12日9:00~12:10@鹿児島
『スポーツコミュニケーションBasic1研修』
選手とチームの力を最大化させ、目標達成の確率を高める効果的なコミュニケーションを伝えます。
※スポーツ指導者資格更新研修(日本スポーツ協会公認)も兼ねています。
※今期の鹿児島開催は今回で最後です
申込はコチラ↓
『スポーツコミュニケーションBasic1研修』(こくちーず)
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スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチ
田原直弥