教師こそ早く帰ろう
教師は忙しい。
本当に忙しい。
残業が当たり前です。
特に若いころは、自分も平気で9時10時まで残っていました。
ひどい時には日付が変わることも。
若い時の残業は仕方ありません。
仕事のやり方がわかっていないからです。
それに、明日の授業のことでとにかく不安なんです。
さらに、独身ですから時間が無限にあるということもあるでしょう。
しかし、あるときはっと気が付きました。
「これだけ授業の準備をしても、いきなり授業がうまくなるわけではない。」
「それよりも、今日しっかり寝て、元気な姿で1日こどもと過ごしたほうがいいのではないか。」
それからは気が楽になりました。
相変わらず仕事は遅く、残業は続きましたが、それまでのような破滅的な働き方は減ったように思います。
子供は基本的に担任の先生のことが大好きです。
どんなに若くて経験が少ない先生でも、
「俺のクラスの先生ね~・・・!」
と自慢してしまうくらい、大好きなんです。
(もちろん、様々な理由から嫌いになることもあります。それも大っ嫌いに・・・)
そんな先生が寝不足でイライラしていたら、ダメです。
コロナによる休校も明けてきました。
どんよりした雰囲気を打破するのは、元気な担任の先生です。
共に頑張りましょう。