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作業療法士からフリーライターになった人。ライター歴6年。取材をもとに企業HPの文章やイ…

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作業療法士からフリーライターになった人。ライター歴6年。取材をもとに企業HPの文章やインタビュー記事を作成。「書くこと」よりも「聞くこと」を大切にしています。✉︎ taguworks@gmail.com コーヒーと甘いものがやめられない2児のパパ(中学生・2歳)。

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    webライターの仕事に役立つ記事をまとめています。

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ライターなのに文章書けないから、しゃべってみた

「ブゥ~~~ン」 薄暗いリビングに、 扇風機の風音がひびく。 ノートパソコンを開き、30分が過ぎようか。 16インチの白画面を前に 途方に暮れている。 ここリビングは、僕の仕事場である。 僕は、文章で飯を食っている。文章で飯を食っているはずなんだが… 文章が書けず。途方に暮れている。 ライターなのに文章書けないの?と、思われたであろう。 いや、ね。「仕事」なら書ける。 …うん。仕事なら書けるのに、「ブログ」となると、書けなくなる。なぜか。 言い訳かもしれ

    • 介護施設の社員インタビュー、はじめました

      64.7% これは、人手不足を感じている介護施設の割合です。 はじめまして。ライターの tagu と申します。 僕は、作業療法士として、病院や老人ホームで10年間働いてきました。現在は、ライターに転身し、一般企業から医療機関・介護施設まで幅広く取材しています。 企業取材をはじめて6年。2023年頃から「社員インタビュー」の依頼が増えました。いろいろな企業が、“あの手この手”で採用活動を強化しています。 「うちを知ってほしい」 「こんな人ががんばっている」 など ス

      • 会社にいくか、フリーランスになるか。 #自分で選んでよかったこと

        あのとき会社にいくことを選んでいたら、 いまも働けていなかったかもしれない。 そう思うと、 フリーランスを選んだのは、 間違いではなかった。 僕は、もともと作業療法士をしていた。 病気や障がいで日常生活にサポートを必要とする患者たち。僕の仕事は、自宅や介護施設で暮らせるよう、『リハビリ』することだった。 会社にいくか、フリーランスになるか。 この選択をした時、リハビリ病院で働いていた。患者50人が入院できる、2階建て駐車場付きのこぢんまりとした専門病院である。 作

        • 1文字1円が、めぐりめぐって10円になった話。

          1文字1円の仕事が 5年かけて10円になった。 なんか、、、夢あるよね? と思ったから、 書いてみることにした。 2019年5月、 とある仕事を1文字1円で受けたのね。 (ランサーズにて) クライアントは、 介護メディアを運営する会社で。 「介護士向けの記事を書くこと」 がミッション。 例えば ・介護士のボーナスの平均は? ・ケアマネジャーとは? ・高齢者の肺炎を予防するには? みたいなやつ。 3~5名募集していて、 そのうちの一人として採用されたのね。

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          15本

        記事

          webライターとして、noteでもっと遊びたい

          初投稿から5か月。 noteにすっかりハマった。 まっさらなnoteに 思いをはきだしてみる。 整理されていく、頭のなかの もやもや。 リードも、見出しも なくたっていい。 こんなの 仕事ではありえない。 そこそこ読まれ。 たまに、盛大にすべってる。 パッとしない反応に 「次こそは!」と思い。 話題かえたり 書き方工夫したり。 なんやかんやしながら、 少しずつ成長してる気がする。 noteってさ。 検索にもひっかかるのね。 仕事のノリでいくと、 すべる

          webライターとして、noteでもっと遊びたい

          なんで作業療法士を辞めたんですか?

          大学を卒業してから11年目、 うつ病で作業療法士を辞めました。 きっかけは、ある入院患者さん(80代・男性)のクレーム。 中途半端にやるなら触らないでくれ!! 顔をしかめ、リハビリ室に響き渡る大きな声で怒鳴る患者さん。 この一言に、心が折れました。 特養からリハ病院に転職して間もない頃。 キャリアはあったもの、ルールや業務の異なる新天地。与えられた仕事を必死にこなすだけの日々を過ごしていました。 悩みを相談できる同僚はおらず、先輩からは皮肉や嫌味を言われ。 「

          なんで作業療法士を辞めたんですか?

          【ここだけの話】ホームページ制作会社を紹介したい、と思っている

          webライターとして、ホームページの文章を作成している たぐ と申します。これまで数多くの企業を取材し、いろいろな業界のホームページ制作に携わってまいりました。 いまの世の中、多くの企業がホームページを持っています。 求人募集に、集客に、あるいは名刺がわりにと。その用途はいろいろ。各々が、インターネットを活用し、自社の思いや魅力を積極的にアピールしています。 総務省の調査報告では、従業員100人以上の企業の93%がホームページを開設していました。 大所帯の企業に限って

          【ここだけの話】ホームページ制作会社を紹介したい、と思っている

          「SEOはやっぱりおもしろい」と思ったこと

          ライター始めて6年 いろんな媒体で書いてきたけれど、、、 SEO記事はつまらない いつの頃から、 そう思うようになってました。 思ったことありません? キーワード入れ、 情報を網羅しながら、 そこかしこに画像挿入し、 時に専門家アピールしたりとか。 テンプレで書く・書かれた記事は、実のところ使いにくいし、どれも似たりよったりで味気ない。 もしかすると、一般の人にはウケてるのかもしれないけれど。 本当にこれでいいのかすごくモヤっとしてたんですよね。 でも、ここ最

          「SEOはやっぱりおもしろい」と思ったこと

          歴6年で気づいた、webライターの報酬を決めるもの

          webライターとして活動をはじめ6年。文字単価0.25円からスタートした報酬も、ありがたいことに10円前後いただけるようになりました。 「文字単価10円?!」 初心者ライターからすると、よほどのライティングスキルが必要と思うかもしれません。僕もそうでした。 でも実際は、スキル以上に重要なことがあったんです。 独学でwebライターに、初報酬は500円自己紹介を兼ね、まずは、webライターになった当時の話をさせていただきます。 僕は、独学でwebライターになりました。

          歴6年で気づいた、webライターの報酬を決めるもの

          Google検索順位とnoteスキ数の関係性について

          一から頑張って作ったオリジナルnote。せっかくなら、Googleでも検索上位に食い込み、より多くの人に見てもらえたら嬉しいですよね。 僕は、webライターをしています。 仕事柄、どうしても意識してしまうのが検索順位。「スキも欲しいけれど、可能なら検索上位も狙いたい」と、ついつい欲深くなりがちです。 ただ、そもそも論として、Googleで評価の高いコンテンツはnoteでも高く評価されるのでしょうか? このあたり非常に気になったので、実際に検索上位を狙ってnoteを書き

          Google検索順位とnoteスキ数の関係性について

          主夫が男性の家事育児について思うこと

          2歳の息子と高学年の娘を育てるフリーライターの tagu と申します。自宅で仕事しながら家事育児を中心に担う新米主夫です。 男性の8割以上が企業で働く日本。なので、あまり馴染みのないタイプかもしれません。 働く場所こそ違いますが。ワーママ・兼業主婦と同じように、仕事と家事育児を両立する大変さを日々痛感しています。 と同時に、「男性の家事育児」について疑問を持つようになりました。 女性のほうが約4倍家事育児している「男性の(家事)育児参加」が声高に叫ばれるようになり久し

          主夫が男性の家事育児について思うこと

          ファストドクターで登校許可証をもらえた件

          小学生の子どもがインフルに。 ファストドクターで診療。治って安心したのも束の間。 登校許可証がない!?…なくてもいけるか? 淡い期待で登校。そしたら 登校許可証の提出をお願いしますと。 やっぱりダメでした。 それで急ぎ小児科を受診。したのに、今度は 診察した病院でないと書類は出せない と言われてしまう始末。 さて、どうしましょ? これはもうファストドクターに頼むほかないか。 ということで、 ファストドクターで登校許可証をもらう流れ実体験をもとに紹介します

          ファストドクターで登校許可証をもらえた件

          うつ病で会社辞めて、フリーランスになってみた

          2018年4月 うつ病で会社辞めました。 リハビリ専門病院に勤務。 患者さんを支える立場の作業療法士が、 気づいたら患者になっていました。 中途半端にやるなら触らないでくれ!!! (by 80代男性患者)そもそもの始まりはこの一言。 大学を卒業して11年目の秋。 老人ホームから転職して間もない頃。 勝手の違うルール、覚えるべきたくさんの仕事。不慣れな環境で、与えられた仕事を精いっぱいこなす日々を送っていました。 新入社員。とは言ってもキャリア11年目。 「もっと頑

          うつ病で会社辞めて、フリーランスになってみた

          採用向け社員インタビューで、「本人らしさ」を引き出すために意識すべきこと

          多くの人がネットで気軽に顔出しするような昨今。企業のホームページでは、社員インタビューをよく見かけます。 僕も、ライターとして、いろいろな業界の社員さんを取材させていただきました。 仕事にかける思い、人生経験、プライベートまで。オリジナリティ溢れる話が聞ける社員インタビューはとてもおもしろいです。 そんなおもしろい話ー本人らしさを引き出すためには、インタビュアー側の一工夫が重要です。 社長インタビューとは異なる社員インタビューの特殊さインタビュー取材の代表格のひとつに

          採用向け社員インタビューで、「本人らしさ」を引き出すために意識すべきこと

          webライターとして、いい文章にこだわるのを辞めた理由

          専業のwebライターになり数年が経過します。 この仕事を始めた当初から、文章の書き方を模索しつつ、いろいろな業界で記事を書いてきました。 SEO記事からインタビュー記事、あるいはホームページのテキストまで。 書いても書いても、いい文章を書けているのか、わかりません。 むしろ、他人の書いた文章が魅力的に見え、その文才に憧れを抱くことが多いです。 業務委託で文章を書く僕は、web制作会社や一般企業から依頼を受け、文章を書いています。 すべての契約が業務委託なので、文章

          webライターとして、いい文章にこだわるのを辞めた理由

          パパが育児を中心に行うようになって変わった43のこと

          イクメンという言葉が生まれて十数年。街中や公園では、小さな子どもと一緒に遊ぶ男性の姿をよく見かけるようになりました。 我が家も、小学校高学年の娘と2歳の息子をまさに子育て中です。 一見平凡な4人家族ですが、私たち夫婦のライフスタイルは少し変わっておりまして。ママが週4正社員・週1パートのダブルワーク、パパはフリーランス(webライター)として働いています。 ママの育休が明けてからというもの、家事と息子の育児をパパが中心に行うようになりました。在宅時間が長いですし、親とも

          パパが育児を中心に行うようになって変わった43のこと