
「生命はデジタルでできている」情報
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honto
デジタル情報系として捉えた生命現象。
銀の皿さん
「ゲノムー38億年前に誕生した驚異のデジタル生命分子」という第一章から始まる本書。生命の遺伝子情報をコンピュータと比較しながら考えていく。
遺伝情報、というぐらいだから「情報系」として生命現象をとらえるのは当然の方向なのかもしれない。私はそうでないので想像でしかないが、コンピュータに強い人にはわかりやすい説明なのかなと思った。基礎的な部分はある程度知っているところであるが、「こういう風に捉えることもできる」という「視点を変えてくれる説明」だった。
最新の創薬や研究の現状を知る上でも役に立った。新しいタイプとして出てきた新型コロナウィルスワクチンはRNAワクチン。どういう原理なのかも本書を見ると理解がすっきりしてくる。
トランスクリプトーム。プロテオーム、メタボロームと耳慣れない言葉が多出するのは新しい考え方でとらえる試みなので仕方がないのだろう。そもそもディジオーム(DIGIOME)なる単語が「はじめに」で創出されている。
著者自身が最後に断っているのだが、細かいところはかなり端折って「全体の流れ」「重点」に絞って書かれている。その分少々の基礎知識を持って読んだほうがよいだろう。
アマゾン
読者からの反響
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「モノからコトへ」は生物学でも。
— fourfiveone (@fourfiveone2) May 29, 2020
生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 (ブルーバックス) https://t.co/KLm6I845uY
ゲノム・トランススクリプトーム・プロテオーム・メタボローム➕α、そしてマルチオミクス。読み始めには眉唾だった『生命はデジタルでできている』のタイトルがすっと腑に落ちてくる後半は大興奮!生命をデジタル情報系として捉えるコンセプトに成功している読むべき野心作 https://t.co/BNqAy0fAFY pic.twitter.com/SuB0oFj16k
— 🐴🌾🍓下山浩一🌓コミュニティアート (@kshimoyama) May 31, 2020
p.3
— 草 (@n0rr) June 21, 2020
"本書ではDIGIOMEという造語を導入きた。DIGIOMEとは何か?それは、デジタル情報処理系としてゲノムを捉える考え方だ。"
田口善弘
生命はデジタルでできている
情報から見た新しい生命像
講談社
生命はデジタルでできている 読了
— yiolino (@yiolino_510) June 22, 2020
近未来の映画の中のような研究が実際に進んでいるのに驚いた。
一方で膨大なオミクス情報を解析するのはまだまだ超えるべきハードルがありそう。
まさにこれからの分野だなぁ。 pic.twitter.com/r1Xc92zvVp
ICUのベッド上、バッテリー残量数%の苦境で読み終えたけど面白かったよ。田口先生の本に外れなし> 生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 (ブルーバックス) | 田口善弘 | 科学・テクノロジー | Kindleストア | Amazon https://t.co/k78vTkLBla
— 尻P(野尻抱介) (@nojiri_h) June 25, 2020
『生命はデジタルでできている』
— ∮赤ちゃんdx=†Ar† (@CaCl2Si2O8) June 27, 2020
ブルーバックス
著・田口喜弘
読了
生物学と情報学の相互関係をわかりやすく説明した良書。生物学の重要な点がまとめてあり復習にも使え、新しい視点で学び直す事もできる。
途中でブルーバックスで1冊書けるという文が3回ぐらい出たので本が出る事を希望する。 pic.twitter.com/s6eG1rLp1S
@Yh_Taguchi 医学を修めた人間だから分子生物学の本などは何冊も読んだし、本の内容も9割以上は知ってる内容なのだけど、生命を物理学者が情報や力の大小の観点から語っていて、新しいものの見方ができた。特に機械学習の説明の一文が今まで読んだどの機械学習の本よりも簡潔で分かりやすいものでした pic.twitter.com/F2FKaVifFS
— namatameuraura (@namatameuraura) July 4, 2020
田口善弘『生命はデジタルでできている:情報から見た新しい生命像』ブルーバックス。情報としてのゲノムDIGIOMEの最新研究。薬の機能の主な目的は、タンパクの弱いクーロン力で何かにくっつく機能を阻害すること。環状RNAの生成が面白い。https://t.co/bbbQ2tjYYu
— akira (@akira090802) July 24, 2020
読了@仙台市図書館
— 熊谷 毅 (@KUMAGAITsuyoshi) July 31, 2020
知識の広範さが例え話をむしろ分かりにくくしているきらいはあるけれど、勉強にはなりました。フラジャイルとロバストの本来的な意味や、オミックスの概念など。
生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像/田口善弘 pic.twitter.com/15lZM56VZL
謎の理由でこんな本を読んでいて
— ねこむこす★ (@nekomus_uta) August 4, 2020
、内容も(ちゃんと理解できているかはともかく)面白いけれど、言葉遣いがフランクでちょっと驚く。みたいな、とか、マジで、とか使っている笑
生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 (ブルーバックス) https://t.co/34G3reX8Af #Amazon
田口善弘「生命はデジタルでできている!」読了。面白かった!
— Shuuji Kajita (@s_kajita) August 9, 2020
このタイトルを最初見たとき「当り前では?」と感じてしまったのだけれど、リンク先に著者自らそのココロが記されている。https://t.co/lesccQFRJk #ブルーバックス
「生命はデジタルでできている」面白かった!内容はセントラルドグマの機能とデジタル情報処理の類似性について。
— りょう (@algae_domes) September 6, 2020
その通りだと思う。本書には述べられてないが、代謝ネットワークがスケールフリーなのも、ツールキット仮説は関数型プログラミングのようなのも、生命とデジタルの類似点だと思う。 https://t.co/kUAsRno9Ak
生命はデジタルでできている_情報から見た新しい生命像/田口善弘 #読了
— つつみん@読書垢もどき (@34PtgClzqWRP9qa) September 7, 2020
ゲノム→RNA→タンパク→代謝物の順に、ヒトゲノムPJ以降の新しい生命像を、機能面から網羅的に解説する。
ゲノムはデジタル情報処理系、ジャンクDNAはジャンクではない、タンパクの構造は謎等々、各論の話が、また興味深い。
生命はデジタルでできている
— めっきょそ2は時を刻む (@mekkyoso2) September 10, 2020
田口善弘
ゲノムをデジタル情報処理の観点から解説してる本。
3Dプリンタとか自動販売機とか、そこらへんにある機械で人体......というか遺伝子のことを例えてくれるので、ちんぷんかんぷんながらも「助かる~」って思った覚えがある。一酸化炭素中毒こわい。
RT 関連するかわかんないけど、いま「生命はデジタルでできている」って本を読んでいるんですが、ここ数年で一番面白いんじゃないかってくらいメチャクチャ面白くて、なんかもう興奮が止まらん状態なのですよね。オーバーだけど死ぬ前にニンゲンの仕組みの一端が知れてよかったみたいなそんな感じ。
— a2see@VNOSバーチャルCEO (@a2see) October 17, 2020
ゲノム・DNAを
— 雲カフェ∞ (@Kumo_cafe) November 16, 2020
その粒子性・機能でなく、
関係性・波干渉として
見るのかな?
構造とは変えなくても、
それをダンスさせることにより
新たな力が生まれてくる。
「生命はデジタルでできている」#田口善弘
バイオインフォマティクス
DIGIOME https://t.co/s91wJLAWsx
見た目ダイナミックにエラーを吐いて大変なことが起きてるかもしれないけれど、原因は些細なことというのは本当によくあることなので。
— a2see@VNOSバーチャルCEO (@a2see) December 22, 2020
(こういうのをフラジャイルなシステムと言うらしいですね。「生命はデジタルでできている」というとても面白い書籍で知りました
田口善弘『生命はデジタルでできている』ブルーバックス、2020.5
— 望月もちお (@mocciom) December 24, 2020
分子生物学
“ゲノム自体をデジタル情報処理装置として捉える見方を提案”
ゲノム(DNAとRNAのしくみと働き)、タンパク(短いタンパクであるペプチド創薬)と先端ぽい話 pic.twitter.com/lCxjXGhdTp
面白かったー!
— メガネ☯️ (@hatsusenoUK) February 22, 2021
これは手放してお勧めできる
DNA、RNA、タンパク質
話題の内容がわかりやすく詳しく書かれています
おすすめの本の紹介:『生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 (ブルーバックス)』(田口善弘 著) https://t.co/3D9zJ7iq62 pic.twitter.com/utBPCxRL1Z
生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 (ブルーバックス) | 田口 善弘 |本 | 通販 | Amazon
— わんだー11 (@wonder_synchem) February 27, 2021
面白かった。情報生物学の概要を知るには良いと思った。ただ、例え話などでわかりやすく伝えようとはしているが、生物の基礎知識はあった方が良いと思う。 https://t.co/6TT90RXI3o
⑬『生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像』
— 堀元 見@衒学者 (@kenhori2) May 5, 2021
前にCRISPRの本を読んだ時に「遺伝子技術って思い切り情報処理だな。バイオってコンピュータサイエンスに隣接してきてる気がする」と思ってたら、ドンピシャな本があった。ちょうど興味の対象なので購入。https://t.co/EcW5O45lrv
読了: 田口善弘著, 生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 https://t.co/7Ntl8FYdE1
— Nakamoton GmbH (@nakamoton) May 23, 2021
分子生物学の知識更新に最適な本かも。ゲノム配列で機能しているのは一部で、機能していない部分が多いと誤解していたが、重要な役割があるというのが衝撃でした。
田口先生 @Yh_Taguchi の『生命はデジタルでできている』読了。
— 藤本圭一郎☆夏休み 🚀 (@bluedack) August 29, 2021
セントラルドグマからエピジェネティクスまでをデジタル信号処理系として体系化して捉える。全体を俯瞰するうえで重要な思考のフレームを得ることができました!https://t.co/U3aso6b1Ce
〇生命はデジタルでできている#ペア読書 #ペアドク #読了 #脳汁
— よしや #本を1人で読めない人 (@freeryman) November 13, 2021
生命って「アナログ」じゃないの?って思うかもしれないけど、仕組みはめっちゃ「デジタル」。
例えば、神経細胞は、繋がってる細胞に情報を伝達するか/しないかの二値しかない。ちょっとだけ情報を渡すってことがない。
続く pic.twitter.com/aEQwMD55AU
読了。分子生物学を工学的に俯瞰して分かりやすく描かれているので薬学生におすすめだけど、どちらかというと工学知ってて生物知らない人の方が楽しめる内容かも。
— Toshiya Yasunaga, Ph.D【愛学薬製剤】 (@YASUNAGAtoshiya) May 28, 2020
生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 (ブルーバックス) 田口 善弘 https://t.co/lNghqmHQhX @amazonJPより
とはいえ、自分が分子生物学を勉強してから約10年経つ上に博士課程では更新してなかったので新しい内容もあり、勉強になりました。分子生物学やってる人にとっては当たり前だろうけど、たぶんこういう風には書けない。個人的には工学部分をもっと詳しく書いた本(自分で勉強しろよって話だが)が読みたい
— Toshiya Yasunaga, Ph.D【愛学薬製剤】 (@YASUNAGAtoshiya) May 28, 2020
最近読んだブルーバックスで一番面白い❗️生物学の分野で現在進行形で起きてる新奇な知見に触れることができる。
— Bokko🥾🌍 (@in_the_grave0) May 26, 2020
生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 (ブルーバックス) https://t.co/bFSmgVHqeg #Amazon
こちらこそ魅力的で好奇心を刺激するような、素敵な本を書いて下さりありがとうございました!
— Bokko🥾🌍 (@in_the_grave0) May 26, 2020
今後、生物学の分野でどのような発展が起きるのかとても楽しみです。続編(次回作)期待しています‼️
それとカバーの絵が綺麗すぎて本棚にしまうのが勿体ないです(笑)
誤解を招くような言い方をしてしまい申し訳ありませんでした。授業内容に近く、参考になるという意味でした。
— μ(Mu) (@mmtcc0731) May 25, 2020
特にノンコーディングRNAの辺りは似たような名前のものも多く覚えるのが大変だったので、一つ一つについて深掘りした話を読めて参考になりましたし、覚えやすくなりました。
また、受容体
タンパク質と酵素の類似点についての話や、僕が普段情報分野に対して持っていた漠然としたイメージを「ロバストとフラジャイル」とわかりやすい言葉に落とし込んだ話を読むことができ、得るものが多くありました。また何度も読ませて頂きたいと思っております。
— μ(Mu) (@mmtcc0731) May 25, 2020
田口先生の「生命はデジタルでできている 」を読了。さすが博識だけあって難しい事柄を例えるのが上手。この工夫によって内容が難しいが一般の方の理解が深まるのではと思う。RNAの部分はかなりこちらも勉強になった。タンパク質の部分は少し物足りなかったかな。DIGIOMEという言葉が広まると面白い。
— 松原 守 (@matsubara_m) May 31, 2020
発売以後色んな人に薦めてるけどこの本とても分かりやすい。自分では伝えきれないバイオインフォマティクスの面白さが綺麗に纏められてて好き。
— kimoton (@_kimoton) June 2, 2020
「生命はデジタルでできている!」のはご存じか? https://t.co/oGb1bbG9is #ブルーバックス
学生の頃、科学読み物を読んでて数十年前の事をごく最近とする記述によく出会って、科学の歴史では数十年は長くないんだなと素直に思ってた。が、『生命はデジタルでできている』を読んでたら、1981年のCD誕生がごく最近とあって、なるほどと思った。61歳のオレもCDは最近と実感するが、もう40年前だw
— しかのつかさ (@sikano_tu) June 6, 2020
生命がデジタル?という一見パラドキシカルなタイトルが秀逸。
— しかのつかさ (@sikano_tu) June 11, 2020
そういえばオレが大学の頃は、ヒトのDNAは30億塩基対で莫大な情報量という記述はあっても具体的な値は書いてある本を見たことなかった。でも4塩基で30億なら、2の(2×30億)乗、つまり60億ビット=750メガバイトだなと。 https://t.co/7fYe1H10Cc
教養系の本では分かりづらいところはぼやっと模式図とかで誤魔化すことが多いけど、この本はしっかり書かれていて納得感がすごいです
— メガネ☯️ (@hatsusenoUK) January 1, 2021
読者への敬意を感じます
おすすめの本の紹介:『生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像 (ブルーバックス)』(田口善弘 著) https://t.co/Hyhn6wVMk8 pic.twitter.com/uYxGsVDMkD
書店さんから
【気になる本】『生命はデジタルでできている 情報から見た新しい生命像』田口善弘https://t.co/9QgRPaXDpp
— 丸善ジュンク堂書店劇場 (@junkudo_net) June 12, 2020
生命は太古の時代からゲノムに刻まれたデジタル情報を使いこなしてきた。地球上に存在する生命はすべてデジタル情報の産物である。機械学習を駆使したバイオイ…#おうち時間を本で楽しもう pic.twitter.com/R2TSzcb0Mg
【5月発売(抜粋)】講談社#講談社現代新書
— こちら神田村取次八木書店店売所 (@toritugi_yagi) May 27, 2020
竹中均『自閉症の時代』https://t.co/ZZedH2KNRT#ブルーバックス
更科功『理系の文章術』
西来路文朗・清水健一『有限の中の無限』
田口善弘『生命はデジタルでできている』https://t.co/ubbpK8F5K0#めえめえ新刊案内 pic.twitter.com/frZ137WZ2T
【新刊】『生命はデジタルでできている』田口善弘(講談社ブルーバックス)生命は、太古の時代からゲノムに刻まれたデジタル情報を使いこなしてきた。地球上に存在する生命は、すべてデジタル情報の産物である。機械学習を駆使したバイオインフォマティクスの旗手が、情報から見た新しい生命像を描く。 pic.twitter.com/PRubF4WZtn
— くまざわ書店 武蔵小金井北口店 (@kbc_koganei) May 22, 2020