「働くこと」に向き合って見つけた、社労士と税理士への道
「どうして社労士や税理士を目指しているの?」と聞かれることがあります。その答えをひとことで言えば、最初はただ「自分のため」でした。社会で生きていく上で、働くことやお金に関する知識は避けて通れない。だから、それを体系的に学ぶことで、自分の人生を少しでも豊かにしたいと思ったのが出発点です。
学ぶことの1つのゴールとして資格の取得を目指していました。
しかし、勉強を進めるうちに、気づいたことがあります。それは、自分が頑張る姿を通して、誰かに「自分もやってみよう」と思ってもらえるかもしれないということ。そして、得た知識や経験を、働く人や企業に役立てられる形で還元することができるのではないか、ということです。
わたしがこの道を歩んでいくのは、まずは自分自身のため。でもその先には、誰かの背中をそっと押せる存在になりたいという願いがあります。この投稿では、その想いを綴らせてください。
社労士資格との出会い
社労士資格との出会いは現在の職への転職でした。
直接の上司の方が社労士の資格を保有しており、「人事・労務」への理解を深めるための方法として自ずと社労士資格の取得を目指し始めました。
そもそもなぜ、現在の「人事・労務」の職へ転職を決めたのか。
それは、働いている人の笑顔を生み出したいと考えたからです。
この考え方の根底には新卒で入社をした旅館の支配人の言葉が深く影響しております。
私は、大学在籍時の就活では「笑顔」をテーマに企業を探し活動をしておりました。就活を進めていく中で、旅行が好きだった私は旅館の仲居さんとお話しする時間が好きだったことを思い出し、旅館での仲居業に就くことを選択しました。
その旅館の支配人から強く言われ続けた言葉が
「お客様に笑顔になっていただくためには、まず自分が笑顔であること」
です。
この言葉が強く私に根差し、この想いで仲居業に従事しておりました。
そしていつしか、働く人を笑顔にすることができれば、その先にいるお客様の笑顔を生み出すことにつながる。つまり、今以上に多くの笑顔を生み出すことに貢献できるのではないか。と考えるようになりました。
その想いは決意に変わり、人にかかる「人事・労務」への転職を決めました。
この文章を社労士を目指す理由の前に入れたので、内容やワードチョイスの確認をしてください。
そしてこちらに続く形で社労士と税理士になることを目指し理由を続ける形で再度編集してください。
社労士を目指す理由
人事・労務の仕事を始め、実際に働く人々をサポートする中で、働く環境や人との関係がその人の人生に与える影響の大きさを改めて実感しました。
学生時代、アルバイトや部活動、就職活動を通じて「働くこと」の意味を漠然と考えていた頃から、その重要性には気づいていましたが、今の仕事を通じてその理解がさらに深まりました。社会保険労務士の仕事は、働く人が笑顔でいられる環境をつくるサポートをすること。その道を進めば、自分が得た知識で会社と社員の橋渡しができる。職場のトラブルや課題を解決することで、誰かが「この会社で頑張りたい」と思える職場を増やせる。そんな思いから、社労士という職業に強く惹かれるようになりました。
もちろん簡単な道ではありません。勉強中に「本当にこれでいいのかな」と不安になる日もあります。でも、そのたびに「自分が誰かの支えになれる未来」を想像すると、また頑張れるんです。
税理士を目指す理由
一方で税理士を目指す理由は、もう少し具体的な問題意識から始まりました。
わたし自身、貯金や資産運用、税金のことなど、日常生活でお金に関する悩みを持つことが多々ありました。「どうしたらもっと上手にお金を管理できるのだろう?」と調べるうちに、税理士という職業の可能性に気づきました。
税理士は、ただ税金の申告をするだけではなく、経営の改善や個人の生活設計にも寄り添える存在です。例えば、会社の経営者にとっては、正しい税務のアドバイスが事業を安定させる鍵になり、その安定が従業員の笑顔に繋がります。
また、個人にとっては、無駄を省いたお金の使い方や資産形成の助言が、より豊かな生活に繋がるかもしれません。
社労士と税理士、それぞれがサポートできる領域は違いますが、両方の資格を持つことで「働く人」と「その生活」をより包括的に支えられると考えています。
この道を選んだ理由
社労士も税理士も、決して簡単な道ではありません。でもわたしは、そんな挑戦を通じて成長していく自分を見せることで、誰かが「自分も何か頑張ってみようかな」と思えるような存在になりたいのです。
働くことに悩んだり、将来の不安を抱えたりしている人は少なくありません。そんな人たちに、「働くことも、自分の生活を作ることも、自分次第で変えていけるんだ」と思ってもらえるような支援をしたい。そのために、まずは自分自身が挑戦を続け、夢を実現する姿を見せたいと思っています。
おわりに
もしこの投稿を読んで、「自分もやってみようかな」と思うことがあれば、わたしの頑張りが少しでも届いた証拠だと思います。
資格の勉強は大変だけど、その先にある未来を思うと、努力する価値があると信じています。そしていつか、社労士と税理士としての知識や経験を活かし、働く人や企業がもっと笑顔になれる社会を作るお手伝いをしたい。それがわたしの目標です。
読んでくださってありがとうございました。一緒に頑張りましょう!
私に大きな影響を与えていただいたセカニチさんに心より感謝を申し上げます。
https://note.com/sekanichi