駐輪場番号は宇宙
最近自転車に乗るようになり、買物にも自転車でいくことが増えたのだが。
我が家から最寄りの大型スーパーは、一台一台カチャッとロックがかかるタイプの駐輪場なのです。
出す時は精算機に番号を打ち込み、ロックを解除する。
もちろん60分だったか時間を超過していれば料金が必要となる。買物レベルで料金が発生したことはないけどね。
ずら〜っと一列に80mくらい自転車を並べるようになっており、精算機は2台。
つまり止める時は良いが、出す時は精算機まで行き、自転車までまた歩き、という手間が生まれる。
なるべくなら精算機の近くに止めたいわけです。
考えることはみな同じで、精算機付近は先に埋まります。
少しでも負荷を減らそうと、せめて番号を憶えておきたいわけです。
覚えていなければ止めた自転車までまず歩いて番号を確認し、遠く離れた精算機まで歩く必要があるのです。その間にこそ自転車が必要なのに、無情な施錠がされており気丈に振る舞い歩くしか方法はないのです。
だいたいどこでも3ケタの番号だと思うのです。【001】とか【423】など。
買物に行くわけですから頭の中はフル回転です。
何を買うのだったかしら?
納豆はまだあったかしら?
昨日は魚を食べたから今日はお肉にしようかしら?
番号なんて憶えたつもりでもすぐに抜けてしまう。
なのでここは社会のテストよろしく、早覚えです。
【428】ならヨツヤ、
【453】ならヨーコさん
そんな具合です。
そんなにバシッと決まればいいんですが、
【568】とかだと、ゴローや
誰よゴローって。
【478】なら氏ナヤ。いや縁起でもない。
【474】とか来てごらんなさい。
なんと名付けようか!
それらならまだ良いんです。
考えてるうちに買物が終わり忘れてなかったり。
たまに
【447】よしな!
みたいにバシッと決まって深追いしないときがある。
こういうのが厄介。固有名詞なら姿カタチを想像して絵で憶えておけるけど、よしな!みたいな言葉だと深く記憶しようとしないから「あらなんだったかしら?」の状態となる。
それはそうとなぜ買物するとオネエ言葉になるのかしら。