たぎ筆

たぎり屋の随筆。 たぎり屋目線。

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たぎり屋の随筆。 たぎり屋目線。

最近の記事

たぎデニム屋。

僕は正直ジーンズにそれほど詳しくないし、 たぎり屋のライブ衣装には音楽的にあまりカジュアルなものは合わないので、ほんとささやかに好きなだけなんです。 まあ、30過ぎた辺りから革とかデニムとか、育てるファッション素材が面白くなり始めたのは事実。 少々小金が貯まるとすぐにギターを買ってしまうので、服にそれほどお金はかけられない。 とは言えまあ独身貴族ですので、貴族なりのお金の使い方はしておりますw なぜか突然フライトジャケットにドハマりし、今も色々調べまくってる最中です。 ふら

    • 柳楽優弥マニア。

      私は柳楽優弥マニアである。 普段、映画やドラマを選ぶ際、役者よりは監督や原作(もちろん内容も)で決めることが圧倒的に多いが、数少ないキャストで選択するひとりです。 初めて観たのは、かの名作 【誰も知らない】(是枝裕和監督) https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.b8aa69d6-7065-6d51-515f-4f461ae1fd38&territory=JP&ref_=share_ios_movie&r=web

      • 美しきかなピアノ曲かな

        David Bowieの名盤【Hunky Dory】聴いていてA面ラストで針が往復を繰り返した。『Quicksand』 もちろん何度も聴いてきたアルバムだけど、名曲揃い踏み過ぎてついつい集中力を切らしたりだった。 世に出ている数多の楽曲の中で、アーティストは作った刹那「この曲いけるぞ!」と確信しただろうな、と思う名曲がいくつかある。 ボウイの曲にはそう思えてならない曲があまりに多すぎて、ついつい有名曲に霞んでしまう名曲がままある。 そのひとつがこの『Quicksand』だと思

        • たぎり屋、アニメにハマる2

          はじめの一歩を全部観てしまい、退屈になった私は次なるアニメを求めた。なんとなくアニメは評判の作品などを「いつか観よう」と保留しているものがあったはずだ。 だが、いざとなれば思い出せない。 またはなんとなく「今は違うな」となってしまう。 以前、鬼滅の刃も途中でやめてしまったし、ワンピースも画が著しく変わってしまった時についていけなくなりやめている。 進撃の巨人も「また観よう」で止まっている。 ふと思い出しずっと気になっていたある作品を検索してみた。前から気になっていたが、以前観

          たぎり屋、アニメにハマる(はじめの一歩編)

          (ネタバレあり?) 最近アニメを観るようになっている。 きっかけは確か【はじめの一歩】だった。 唯一長年読み続けているマンガである。 まああそこまで長く続くマンガ自体があまりないのだが。 なんとなくふと、ある場面を観たくなったのだ。 確か幕之内vs千堂戦のラストをふと思い出し、観たくなったのだったと思う。 アニメもずいぶん前に全部観ていたのだが、今回それをきっかけになんとなくまた続きを観るようになった。 アニメ化されている部分すべてを観終えるとその続きが読み返したくなり、家の

          たぎり屋、アニメにハマる(はじめの一歩編)

          不幸な指

          先日、指をケガした。 左手の親指である。わりと深めにいった。 野菜サラダを作ろうと、だいぶ小さくなってきた冷蔵庫の中のキャベツを取り出し、キャベツスライサーで刻んでいる時にキャベツを支えている左手の親指にスライサーがあたったのだ。 すぐに痛みが走った。 包丁で指を切ったことも何度かあるが、切ってすぐよりしばらく経ってからの方が痛みが強くなる。 キャベツスライサーは切った後のキャベツがきれいになるように刃先がギザギザになっている。 それが指に当たったため鈍痛がしたものと思われる

          内緒の話。

          これは内緒の話ですが。 夕食がパンでも実は平気。 白米を食べながら酒飲むことだって可能です。おかずを経由さえすれば。 誰かと食事をする際にそんなことはしませんが、ひとりならわりと平気。内緒にさえしておけばいい。センスは問われないのです。 本来、誰かが決めたセンスなんて無視して然るべきなのですが、ひとには見栄があるから(特にわたしが?)公表はしない。 そうやって世間とバランスを取りながらヒトは生きているのだと思うのです。 特に近年SNSの流行で、一般人でも自分のセンスを

          内緒の話。

          嫌いなものは少ない方がいい論

          「好き嫌いせずなんでも食べなさい」 ではないが。 嫌いなもの•苦手なものはなるべく少ない方が楽しいのではないかという持論がある。 よく言われるのは、 『嫌いなものには理由があり、好きなものには理由がない』 というもの。基本的にはそう思う。 嫌いなものは嫌いになろうとしている節がある。 それは以前にここにも書いた。 とは言え私にも好きになれないものはある。 なるべくそれらを潰そうと努力している。 音楽で言うと、 【Red Hot Chili Peppers】 ロックやってるニ

          嫌いなものは少ない方がいい論

          突き抜けてるひと。

          先日心やさしい人生の先輩に使ってないテレビを譲って頂いた。 元は我が家にもあったのだが、故障して眠っている状態だったのだ。 2年以上振りにテレビが復活し、嬉しいもんだからBlu-rayレコーダー(亡くなったばあちゃんの遺品。ずいぶん前から家に保管していた)を繋いだり、FIRE STICK TVを設置して大きな画面(ずっとiPadて映画などを観ていた)で映画やドラマを観たりとエンジョイしていた。 テレビは正直私にとって、松ちゃん(松本人志氏)を観るためのものだったのだ。 今の我

          突き抜けてるひと。

          バイクで解くイビツな世界

          ロックンロールやってるくせにバイクがカッコいいと思わない。 アメリカンとかはちょっと好きだったりするが、まあバイクの中では好きかな、という程度だ。 なぜ自分はバイクにあまり興味を示さないのだろう、と考えるのだ。 変な言い方だがバイクが好きな友人はカッコいいと思うし、好きなアーティストにもバイクが好きなひとが多い。 つまりは金額や見た目、そして重量が用途を満たしていないと思ってしまうのだ。 だいたい100〜200kgくらいあるのだろうか? 車で何kgあるのだろう? そりゃ相

          バイクで解くイビツな世界

          美しき反則

          ボクシングが大好きである。 他の格闘技ってほとんど観ないけど、ボクシングだけは子どもの頃から夢中になって観ていた。 小学生の頃にいとこの家に行けば漫画【はじめの一歩】が全巻揃っていて、毎度それを読むのを楽しみにしていたから、というのもあるのかも知れない。 小学校低学年の頃(ファミコンの時代!)から、今でも続いているのってすごすぎる。 最近100巻超えの漫画は少なくないとは言え、Wikipediaで調べたら141巻まで刊行されているのだそうだ。 ちなみに現実で僕が勝手に選ぶベ

          美しき反則

          駐輪場番号は宇宙

          最近自転車に乗るようになり、買物にも自転車でいくことが増えたのだが。 我が家から最寄りの大型スーパーは、一台一台カチャッとロックがかかるタイプの駐輪場なのです。 出す時は精算機に番号を打ち込み、ロックを解除する。 もちろん60分だったか時間を超過していれば料金が必要となる。買物レベルで料金が発生したことはないけどね。 ずら〜っと一列に80mくらい自転車を並べるようになっており、精算機は2台。 つまり止める時は良いが、出す時は精算機まで行き、自転車までまた歩き、という手間が生ま

          駐輪場番号は宇宙

          【提案】トイレにハードロックを

          トイレは静かすぎると思う。 ハードロックをかけておくべきだと思うのだ。 何が言いたいのかと言うと、つまり音を聞かれたくない。聞きたくもないのだ。 平気だというひともいるようだが、勤めている職場ではほとんどのひとが私と同じ考えなのか、入っていても音がまったく聞こえてこないのだ。これはつまりみんな出て行ってひとりになったら実施しようという目論見なのだ。 それが数件並んでいる状態。 もはやガマン比べだ。 水を流しながら、という手もある。 もちろん環境に良くないし、また我が社のトイ

          【提案】トイレにハードロックを

          歯医者の陰謀

          「虫歯、銀歯が一本もない」 これが唯一の自慢だった。 子供の頃から歯科検診などでいつも褒められる歯を持っている。 「すばらしいっ」とも何度も言われた。 たまに痛む時があって、歯医者に駆け込んで検査するも、どこも悪くないとの返答。 これも何度もあった。 当時の歯科医曰く「顔がシュッとしてるひとにこの現象が起こりやすい」と。 「あごが細く、歯全体が内向きに生えているので噛み合わせの問題で痛む時がある」と言われ、「そらしゃあないなぁ😏」と痛みが治らないことに気分よく帰宅したことも

          歯医者の陰謀

          このすばらしい世界へ

          Amazonプライム・ビデオで【すばらしき世界】という映画を観た。 前から気になっていながらなんとなく後回しにしていた作品だ。 ここ最近観た映画の中ではぶっちぎりに良くて、好きなシーンを何度も繰り返し観たりしている。 主人公を演じる役所広司氏はもはや何も言う必要もないが、周りを固めるキャストも見事な演技で、大切なワンシーンを盛り立てている。 あとから気づくのだが監督はあの名作【ゆれる】の西川美和氏だった。 そりゃ間違いない、と思った。 登場するのは良いひとばかりではない

          このすばらしい世界へ

          夏、伊藤園のウーロン茶

          夏が苦手だ。嫌いと言ってもいい。 暑いのが嫌いなのだ。冬でもちょっとした暑さを感じる瞬間が嫌いなのだ。 汗をかくのが嫌いだからだ。 汗をかくのが嫌いなのは風呂に入るのが嫌いだからかも知れない。 その話はまた改めてすることにする。 そんな私にもちゃんと夏の思い出があったりする。 やはり夏と言えば夏休みなのだろう。 熱狂的なたぎり屋ファンの方なら(そんなものあるのかどうか知らないが)ご存知かと思うが、最近夏の歌が充実しつつある。 今まであまり歌詞に季節感を乗せたくなかったのだが

          夏、伊藤園のウーロン茶