株式会社B4Aでの3年間:挑戦と成長
株式会社B4Aでプロダクトマネージャーをしている たがみつ です。2021年に創業したB4Aに入社してから、気が付けばもう3年。その3年間の経験と、B4Aで働く楽しさをお伝えしたいと思います。
B4Aでの業務内容
私は現在、美容クリニック向けの予約、電子カルテシステムを提供するSaaSプロダクトのプロダクトマネージャーをしています。具体的には、ロードマップの策定、要件整理、仕様作成を主に担当しています。これらの業務を通じて、B4Aのプロダクトがより多くのクリニックで活用されるよう努めています。
キャリアの転機
新卒で大手総合コンサルティングファームに入社し、10年ほど大手企業向けにシステム提案から開発、導入、保守までを行っていました。しかし、物作りへの情熱とベンチャーでの挑戦を求めて、医療IT系メガベンチャーにエンジニアとして転職し、エンジニアマネージャーやプロダクトマネージャーとして5年間の経験を積みました。
そして、B4Aへの入社を決意した理由は以下の3つです。
美容クリニックという業界に興味を持ったこと
医療現場の生産性向上に貢献したいという思い
プロダクトマネージャーとして、システムの力でサービスの価値を提供したいという希望
10年くらい前は、美容、脱毛等に興味を持っている男性は少なかったと思いますが、男性も美容に興味を持ち、脱毛する人が増え、美容医療が一般的になってきて、美容クリニック業界の市場がかなり伸びているところが非常に面白いです。
仕事のやりがい
B4Aでの仕事のやりがいは、自分が考え、仕様を作成した機能がエンジニアによって開発され、顧客に提供される過程です。そして、顧客から「予約が増えた」「便利になった」といったフィードバックをもらう瞬間は、本当に嬉しいものです。半年に一度取得するNPSでは、「使いやすい」「分かりやすい」「要望を聞いてアップデートしてくれる」「売り上げに非常に貢献している」といったポジティブな評価をいただいています。
しかし、顧客からの課題は尽きません。まだまだ改善の余地があると感じています。
初期の挑戦と成功体験
入社当初、導入クリニックはまだ10クリニック程度、社員も10人に満たない状況でした。その中で、全国に数十店舗ある大手の美容外科クリニックの受注が決まった時は本当に嬉しかったです。プロダクトマネージャー兼プロジェクトマネージャーとして、導入とカスタマーサクセスを担当しました。
美容皮膚科にはPMFしていたものの、美容外科にはまだ機能的に足りていない部分が多く、クリニックにいろいろヒアリングしながら、キャッチアップし、機能改善を行いました。この経験は、顧客の解像度を上げるために非常に良い学びとなりました。今でも、カスタマーサクセスのメンバーに負けないくらい顧客について理解している自信があります。
仕事の関係者
プロダクトマネージャーとして、顧客、カスタマーサクセス、営業、CEO、エンジニア、マーケティング、コーポレートなど、多様な関係者と関わる必要があります。特に顧客はクリニックのスタッフとして、院長、事務長、医師、看護師、カウンセラー、受付、マーケ担当など、さまざまな方がいます。こうした多様な人々とのコミュニケーションを通じて、課題を解決していくことは大変ですが、その分やりがいも大きいです。
今後の展望と目標
現在のプロダクトは、美容クリニックを運営するために必要な機能を提供していますが、今後はクリニックの集客を支援するマーケティング施策や、顧客満足度を向上させる機能の提供を予定しています。B4Aのプロダクトの価値を高めることで、安心・安全・リーズナブルに美容医療を提供できる世の中を実現したいと考えています。
B4Aで働く楽しさ
B4Aは、チャレンジ精神旺盛で、協力し合う文化が根付いています。新しい機能を0から1で作り上げる楽しさや、プロダクトを通じて顧客の課題を解決する喜びを共有できる環境があります。
また、半年に一度、合宿を開催しています。昼間は真剣な議論を交わし、夜は懇親会で大いに盛り上がります。私は1時くらいに離脱しますが、他のメンバーは3時や4時まで飲み明かすこともしばしば。平均年齢35歳ですが、皆のパワフルさには驚かされます。
最後に
安心・安全・リーズナブルに美容医療を提供するために、決済、マーケティング、分析機能の強化を予定しています。それに伴い、プロダクトマネージャーを積極採用中です。顧客価値提供に解像度高く関わり、成長したいという方は、ぜひカジュアル面談をしましょう。
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