2021年6月20日 御嶽神社ポタリング①
今回のポタリング日記は今年の6月20日に行った長野県木曽の御嶽神社ポタリングの記録を綴っていきたいと思います。
神領駅へ。
まずはJR中央本線の朝一の始発列車に乗る為、JR神領駅まで自走で向かいます。自宅から神領駅まで約6km。20分ほどで着きます。
何故神領駅まで自走するのかというと、中央本線の下りの一番列車が名古屋駅ではなく神領始発の松本行という列車だからです。通常名古屋から松本方面へ普通列車で向かうには必ず途中の中津川駅で乗り換えないといけません。ただこの朝一の当列車だけ松本まで乗り換えなしで直通してくれるありがたい列車なのです。
神領駅から上松駅まで輪行。
輪行準備をして窓口で上松駅までの切符を買おうとすると駅員氏から、「往復乗車券を買うよりこの切符を買われた方が安いですよ。」と青空フリーパスなる切符を勧められ購入。神領⇄上松の往復普通乗車券だと3960円ですが、このフリーきっぷだと2620円で区間内乗り放題なので確かに全然安い!有り難い情報を教えてもらい感謝です。
5:44発の松本行普通列車が4両編成で入線。中津川駅で後2両が切り離されるので先頭車両に乗車します。
上松駅に到着。ポタリング開始。
列車に揺られる事約2時間。7:34にスタート地点となる上松駅に到着。この駅でK3を展開してポタリングを開始します。
マンホールのデザインは木材を積んだ貨車と機関車が。かつて林業が盛んな上松町に赤沢森林鉄道というヒノキを運ぶ為の鉄道が存在していたそうです。
臨川寺、寝覚の床へ。
上松駅を出発してまず最初に国道19号線沿いにある臨川寺(リンセンジ)というお寺に向かいます。
「臨川寺」という名前を聞いた事がないという方は多いかと思いますが、そういう方もひょっとしたら「寝覚の床」という名前は聞いた事があるのではないでしょうか?浦島太郎がここで玉手箱を開けておじいさんになってしまったという伝説のある景勝地です。
臨川寺の御朱印。木曽七福神弁財天霊場でもあります。
人気番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で出川さんがここを訪れていました。
臨川寺から御嶽神社王滝口里宮へ。
臨川寺を後にし次に向かうのは王滝村にある御嶽神社王滝口里宮。王滝川に沿って木曽御嶽山方面へ登って行きます。上り勾配ですがそんなに急坂ではなく充分漕いで進めます。上松町から木曽町を抜け王滝村に入り、「日野百草本舗」という所で一旦休憩。
御嶽山といえば「百草丸」で有名ですが、ここは日野百草丸の直売店兼お土産店みたいな感じのお店でした。店内はお客も店員さんもおらず、少し入るのを憚れたので店先で水分補給をし再度出発。
王滝川沿いを更に上っていくと牧尾ダムが見えてきました。牧尾ダムとは愛知県尾張地区を流れる愛知用水の貯水ダムです。御岳湖とも呼ばれています。
御岳湖の右岸を進み王滝村の中心部へ。そこから急勾配の坂を登って行くと、御嶽神社王滝口里宮に到着です。
御嶽神社王滝口里宮
御嶽山登拝の王滝口側にある御嶽神社里宮です。
鳥居を潜ると里宮本殿まで382段の階段を登ります。
ここまで自転車で登ってきてそれなりに脚を使ったので正直キツかったんですがここまで来て引き返すわけにはいかないので頑張って登りました😅
御嶽神社王滝口里宮の本殿
御嶽神社王滝口里宮の御朱印です。感染対策の為、社務所にて書き置きで授かりました。
御嶽神社から御岳湖を見た景色。次は湖の左側を通って御嶽神社黒沢口里社へ向かいます。
②へ続く。
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