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1.25ファンドレイジングセミナーへの3つの思い

草の根金融研究所「くさのーね」は、来る2025年1月25日に東京・国分寺市で、ファンドレイジングセミナー 「NPO・地域活動団体のためのファンドレイジング基本の『き』」を、開催します。

ファンドレイジングセミナー

(多賀俊二HP「お知らせ」)
https://tagashunji.net/archives/573
(チラシ)
https://tagashunji.sakura.ne.jp/documents/20250125_frseminar_flyer.pdf

自主セミナーとしては実に5年半ぶりとなりますが、今回はこのセミナーに賭ける3つの思いを書きますので、ご笑覧ください。

1.ファンドレイジングの課題を解決するためのキーコンテンツにしたい

以前のnote「ファンドレイジング心得之条」
https://note.com/taga_kusanohne/n/n3a403f328516
で多賀は、「地域活動団体へのファンドレイジング支援は全然足りておらず、地域活動団体はお金の問題に苦しんでいる」と書きました。
今回のセミナーでまず達成したいことは、この問題を解決する第一歩として、ファンドレイジングに関する認知と理解を広めることです。

そのため、今回のセミナーコンテンツは、過去の講演を土台としつつも、できるだけ最新の知見を加え、参加者の方々に喜んでいただくものにします。
さらに、参加者からの声を参考に、不断に改善を図ります。
そのことで、このセミナーコンテンツを、ファンドレイジング普及のためのキーコンテンツとして磨き上げます。
そして、今後は今回同様のセミナーを、各地(時にはオンライン)で開催します。

2.地域活動団体・支援者の方々とたくさんつながりたい

今回のようなファンドレイジングセミナーを数多く開催することのもう一つの狙いは、地域活動団体の方々はもちろん、地域活動団体を支援する方々(NPOサポートセンター・ファンドレイザーの方・各種士業の方など)とつながることです。
各地でつながりを作ることによって、地域活動団体を支援する機会をいただくともに、支援側の方々と、ファンドレイジングのあり方をじっくり議論し、実務につなげたいと考えます。

3.地域から資金の流れを変えるきっかけにしたい

更にその向こうにあるのが、地域活動団体の方々とともに、地域から資金の流れを変えたいという思いです。
地域課題の解決にも、新しい取り組みにも、当事者の自立にも、お金が流れていない現状は、地域活動団体の方と話すと「確かに問題だ」とおっしゃるのですが、多賀としては、そこからさらに、課題解決に向けたお金の流れをどのようにともに作るかということを、しっかり議論したいです。
海外のソーシャルバンクなども、こうした議論と実践を数えきれないほど積み重ねたうえで成り立っていると考えますので、地域での議論をコツコツ積み重ねることが、社会的連帯経済に向けたお金の流れを作るベースになると確信しています。

ともかく大きな希望をもって、まずは1.25(プロレスファンなのでこう呼びたくなる)のセミナーを成功させ、今後につないでいきたいと思います。
お時間のある方は、以下Peatixよりお申し込みください。
https://fundraising20250125.peatix.com/view
当日お目にかかることを楽しみにしています。

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