すなおになる
この歳になってようやく自分の扱い方が分かってきたような気がする。たとえば、飲み会の最大人数は4人まで、など。
私は1人の時間も人といる時間も両方大切にしたいタイプだけど、人といれるなら何でもいいわけではない。っていうことに最近気がついた。
「人と話す」ということだけを重視しすぎて、会話の物足りなさとか、心の疲労度とかをまるっと無視していたらしい。「ちゃんと人と会ってるはずなのになんか疲れてるな?」と感じていた原因はこれだったのか。
私はよっぽど心を許している人ではない限り、会話の内容とは別のところに意識がいってしまうことがよくある。
「今のキモかったかな?」「嫌われた?」「変なこと言わないようにしないと」「何言えば気に入られる?」
考えてるつもりになってたから気づけなかったけど。会話の内容に集中できていないから、気をつけているはずなのに結局変な感じになる。それがかなりストレスになってたっぽい。
せっかく人と会話しているのに自分のことしか考えてないじゃん!と気づいたとき、結構衝撃だった。なんなら私は人の話を聞けるタイプの人間だと思っていた。
なんてキモい人間なんだ…て落ち込んだりもしたけど、若いうちに気がつけてよかったなと思うようにしてる。(今が一番若いから)
「あ、今キモいこと言っちゃった?嫌われた?」とかのノイズを捨てて、相手と会話の内容に集中して、聞きたいこと聞いて、話したいことを話せる人間になりたい。そう思って今日試してみたけど、何だか素直に話せたし、会話も弾んだ気がする。やっぱり素直がいちばんなのね。
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