【中学受験】模試の使い分けをどうするか
模試は、最新の出題傾向を学ぶ上でも、試験の臨場感を味わう上でも大切です。ただし、模試の難易度や志望校に合わせた使い分けが必要です。
まず模試の難易度ですが、難しい順にサピックス、四谷大塚、首都模試、日能研といった感じになります。
サピックスの模試は、標準的な問題が中心のAタイプと、思考力が中心のBタイプの2種類があります。慶応中等部などを考えているお子さんはAタイプ、開成や麻布、駒場東邦などの新御三家を考えているお子さんはBタイプを受けると良いでしょう。
サピックスの模試は難しいので、一生懸命勉強して受けてもなかなか満足のいく偏差値が出なかったり、問題が志望校と合ってない場合があります。
そういう時は、四谷大塚の模試がオススメです。
受験を始めばかりだったり、「受かった学校が第一志望」という場合は、首都模試や日能研の模試をオススメします。特に首都模試は「どのくらいの成績でどのくらいの順位や偏差値になるか」の参考資料が付いた過去問を受験サイトで販売していますので、購入して自宅で模試のような形で使ってみるのも良いでしょう。
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