【POSIWILL体験記②】無料カウンセリングから2日で考えたこと
執筆時点で、無料カウンセリングを受けてから、まだ2日しか経っていません。
コーチングは来週からスタートする予定です。
でも…もう色々、それはもうたくさんの気づきがあるので一部書き留めておきます!
私もコロナの影響を受けていた
”コロナ”の影響って、みなさんどれくらい受けた自覚がありますか?
私は上の子を出産したのが、コロナが流行った年の初夏で、コロナがあろうがなかろうが外出できないタイミングだったこともあり、
いや~うまくかわしたな~
と、ずっと思っていました。
私はラッキーだったなと。
また良くも悪くもテレビを見る余裕もほとんどなく、一喜一憂するニュースもほどほどにインスタやYoutubeばかり見ていたため、そこまで何かメンタルに支障をきたすこともありませんでした。
そんなちょっと世間離れした感覚を持ったまま、私は一年後に育休復帰します。
世の中は、会社は、まだまだ、”コロナパニック”。
咳や熱はおろか、ちょっとした体調不良にもかなりシビアな状況。
消毒に検温。誰と接触したか逐一確認。
正直、このピリピリした感覚に恐怖を感じました。
だって…うちには保育園に入園したての0歳の赤ちゃんがいるんです。
”未知”のことが苦手な私は、妊娠がわかってから復帰後に起こりうることを調べ尽くしていました。だからこそ、この空気感が怖かった。
案の定不安は的中し、育休復帰初日に発熱お迎え。
そのまま数日休み。
その後も週に一度はお迎えコール。
私ももちろん体調不良。
育休復帰のタイミングで全く新しい職場に変わったこともあり、慣れない業界と初めての業務内容と、信頼信用ポイントゼロからのスタートで心は張りつめていました。
でも…ほんの少しだけ期待していたんですよね。
だって0才の保育園児だよ?お迎えコールなんて当たり前だよ。
風邪をもらうのも当たり前。
みんな子どもいるじゃん。理解してくれるよね?
…甘かった。
他の要因も重なりほどなくして退職を決め、そこから自営業生活がスタートしました。
ずっと退職理由について説明する時、私自身の問題で頑張れなかった、耐えられなかったからこんな結果を招いてしまったと、全ての原因を自分にあてはめていました。
でも今改めて考えると、誰にも抗うことができなかった”コロナ”があったから、必要以上に緊張感のある雰囲気と環境が生まれてしまっていたのかもしれない。
もし”コロナ”がなければ、結果は変わっていたかもしれない。
そう思うと、あれ?なんだか気が楽になってきました笑
フルリモートしか無理という思い込み
退職した当時はたしかに、コロナによる長期自宅待機期間もあったし、今ほど会社の制度も整っていなかったので、自営業×フルリモートしかダメだったかもしれません。
でも、3年経って、あの頃とは変わってきているんですよね。
職種についても、エンジニアやデザイナー以外のコーポレートやマーケティングでもフルリモートでの募集がされています。
自分で営業せずとも、フルリモート専門会社に属して業務委託を受けることもできます。
コミュニティワークだけが選択肢ではありません。
業務時間についても、保育園行事への参加、急な体調不良への対応のためには、フルフレックスであるべきだ!と思い込んでいました。
いやいや、これも会社やメンバーの理解さえあればそこまで求める必要はないし、実際フルフレックスを選んだことで家族に迷惑をかけることが非常に多くなっています。
結局その後いつも自己嫌悪に陥り、こんなはずじゃと落ち込む。
私にフルフレックスは合っているのか?本当に必要なんでしょうか…?必要だとするならばどこを改善すべきなんでしょうか?
前職の何が好きだったのか?
分析の仕事が好きだった。間違いないです。
白衣が好きだった。実験が好きだった。間違いないです。
これまで、前職の何に対して未練を感じているのか、具体的に考えてきませんでした。
表面をなぞるだけ。
どうせ戻れないんだから深追いしたくない、という思いがあったのかもしれません。
でもここをクリアにしないと、いつまで経っても未練がましく過去を振り返る「あの頃はよかったおばさん」になってしまいます。(もうなってる泣)
白衣を着たいなら、コスプレでもいいのか?いや違う。オフの日に着たくはない。
実験ができれば何でもいいのか?半分Yesで半分No。
分析化学のオールラウンダーになりたかったことを思い出しました。なぜだろうすっかり忘れてた…。
業界は?細かな職種は?
上司の指示待ちで動くのがいい?No。
ルーチンがいい?No。
裁量権はどこまで?
色々見えてきました。どこに満足し不満を持っていたのか。
これらは今後別の職種・職場を選ぶときにも、満足度とやりがいに直結する問いです。
まとめ
なんだかずっと不満と怒りで、あらゆる現状が嫌になっていました。
いつも怒ってる。いつもイライラしている。
理想と現実が一向に重ならない。どんどん離れていく。
こんなに頑張ってるのに、こんなに我慢しているのに、諦めたのに。
こんなはずじゃと言いたくないから調べて自問自答して確信を持って決断したはずなのに。
自分で選択しておいて、また不満を持つ。
この繰り返しによって、私は私のことが信じられなくなっていました。
あぁ…自己理解、自己受容、自己肯定感。そして自己効力感の大切さが沁みますね。
トレーニングがはじまれば、さらに俯瞰的な目を授かることができると思うので楽しみです。