【POSIWILL体験記⑫】最終面談前の憂鬱
第4回面談を終え、人生の判断軸が全て他人にあることに気付きました。
また家計やライフイベントなど、私と家族を取り巻く現状に対して認識が甘いこともわかりました。
そんな私に課された最後の宿題は、「感情の言語化」と今後の転職活動も視野に入れた「キャリア設計」。
前回とは違いワークは進むものの、どんどん気持ちが暗くなっていきました…
好きなもの、嫌いなもの
第4回面談で”わからないパニック”になっていた原因は、「私」にフォーカスした物事の捉え方を忘れていたから…
ということで、感情の言語化を助けるワークを用意してもらいました。
この3年関わってきたweb3やDAOに対する感情も整理し、ワクワクする気持ちも改めて再確認しました。
趣味で続けてきたこと、興味を惹かれること、避けてきたこと。
書けば書くほど、少しずつ「私の中の"私"」が戻って来る感覚がありました。(母の面が取れていく)
私の中の欲が溢れた
次に取り組んだのが「キャリア設計ワーク」。
トレーニングのスタート時、このままフリーランスを続けるか転職するか決めたいと相談していたこともあり一歩先のステップも参考に用意いただきました。
これまで見てきた私の強みと好きを前提に、どんな業界・職種があるのか、様々な求人を見ながら埋めていきます。
このタイミングで、気持ちが徐々に落ち込んでいきました。
というか投げやりに。
なぜか。
求人情報を見れば見るほど、どの求人も魅力的でワクワクして、ここに就職した場合どんな未来が描けるだろう?どんな強みが発揮できるだろう?という希望に溢れてきました。
でも今の私は、家族との時間を第一優先にしたい。
この軸がある限り、今見ている求人は労働条件が適切ではありません。
そもそも業界も適さない気がしてきました。
全部総取りの解がほしい
出産前、私は実家の金銭的事情と学業、就職を全部総取りできる解を探し見つけ、実現していました。
今回も、家族との時間、仕事、余暇、学びを全部総取りできるはずだと信じ、そのためのベストな解を知らず知らずのうちに求めていました。
第4回面談のワークで、家族や仕事の割合をトータル100%として割り振る必要がありましたが、これに猛烈に反発していたんですね…。
ワークが進まなかった要因の3つ目は、優先順位を付けたくなかったから。
トレーナーとのやりとりで、また「解探しをしていますね」と指摘され、これらの思考に気づきました。
しかも「解をもらおう」ともしていたために、これまでのトレーニングに対してもネガティブな感情を抱きはじめていました。
これがPOSIWILLのゴールなのか?と。
たぶん、この時の私はふて腐れていたと思います…(ごめんなさい!)
そんな私の気持ちを察して、「改めて自分は何を大切にしたいのか、何を大事にしたいのか描いてみませんか」と声をかけてくれました。
まとめ
トレーニングの終わりが見えた時、まだ解決しとらん!!!と、モヤモヤと焦りを感じました。
でもこれって今思えば、まだ答えを教えてもらってないぞ!!!という怒りにも似た感情だった気がします。
トレーナーから再び解探しの指摘を受けたこと、自分でもこの感情はたぶんオカシイ(間違っている)と感じたことから、もう一度これまでのワークを全てやり直しました。
そこでやっと腹落ちした
「解は自分で決めてつくる」
「自己犠牲じゃない、自分で選んで決めて活かす」
コーチングのコア部分に達した時の気持ちがこちらです。
次回は、その後の最終面談についてまとめてきます…!
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