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私は繊細さん

みなさん「HSP」という言葉をご存知でしょうか?HPSは「Highly Sensitive Person」という意味で、日本では「繊細さん」とも言われます。最近ではHSPに関する本が出版されたり、色々な著名人がHSPであることをカミングアウトしたりしているので、ホットワードでよく耳にする方もいらっしゃるかもしれません。

私も「繊細さん」の一人です。物心ついた時からずっと悩んできました。どんな時でも相手の表情や言動でその人が考えていることが何となく分かってしまいます。そのため、相手の顔色を伺って、相手からどう思われるかを考えて行動してきました。

もちろん、相手の気持ちを汲み取って行動できる繊細さんだからこそ、できることもあると思っています。大学生の時は、飲み会で会話に入れていない後輩がいたら、話しかけて輪の中に入れてあげました。「そこにいる皆が楽しんでくれること」が「私の幸せ」でした。そのため、周りからはお母さんのような人だ、と言われていました。笑

会社でも感謝の言葉を言われたことがあります。他部署に無理な要求をしたり、逆に要求されても断固として受け入れない言動をした上司に対し、私は相手の大変な立場を察して、共感を示した上で私が出来る限りのことはしてあげました。そうすると、私が会社をやめる報告をした時に、「あなたは私達の気持ちを理解して動いてくれていたから、仕事がやりやすかった」「頑張っていたのが伝わってきたので、一緒に働けて良かった」と言ってくださいました。私は嬉しくて、涙してしまいました。笑(しかもその時にポケットティッシュを持っていなくて、ティッシュください!と言う羽目になりました。笑)

このように、「繊細さん」の良いところは「相手の気持ちを理解して、寄り添った言動ができる」ことだと思います。私はこのことを自然とやってきたので、思い返してみると、色々なタイプの友達と仲良くしてこれた気がします。

しかし、やはり悪いところもあります。「人と比べて、人目を気にして、自分の評価のために頑張り続ける」そして「精神的に疲弊してしまうこと」です。私はこの傾向が強いと思います。なぜこんなに気にしいなのか、ずっと悩んできましたが、繊細さんについての本に出会い、著名人のHSPカミングアウトをきっかけに、「私だけではなかったのか!」「こういう気質は生まれつきの気質なのか!」と気づき知ることができました。

これから、私はこのHSP気質を持ったまま、変わりたいと思っています。自分の根本的な気質はそう変えられるものではありません。そのため、自分自身を理解した上で、うまく付き合っていきたいです。きっと私自身にも、私が関わる相手にとってもプラスに働きます。そう信じています。

「繊細さん」の本の中では、「自分の感じていることを第三者目線で客観的に俯瞰して見て、受け入れてあげる」という方法が有効だと書いてありました。自分事として重く捉え過ぎずに、「ああ、私は今気にしすぎているな。緊張しているんだな。」など、少し遠くから見てあげる。この方法はぜひ日常的に実践していきたいと思います。

大人になるにつれて、背負うもの、考えることは増えるけれど、しっかりと自分で感情をコントロールして、前向きに、時には休みつつ前進できる人間でありたいです。

2021.3.25 ここ

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English Version Below↓

Good morning, guys! Do you know the word "HSP"? It means "Highly Sensitive Person". It is also called "Sensai-san" in Japan. These days, some books on HSP has been published and some of the celebrities have come out of the HSP-closet, so some of you may have heard about it.

Actually, I am one of them. I have been worrying about being HSP. Whenever I get involved with people, I can unconsciously tell what they are thinking by watching their facial expressions, words and actions. Therefore, I have been acting so that I don't offend them.

Of course, I know that there is a positive thing on HSP as they can act considering people's feelings. When I was an university student, in drinking party with my friends, I was friendly and talked to someone who didn't seem to enjoy the atmosphere. When everyone there enjoys the moment, I was happy. My friends know it so they said "you are like a mom!".

In my previous job, people around me appreciate what I did for them. Compared with my boss who was demanding to the other department but didn't accept their requests, I tried to understand their position and do what I can do for them. On the last day of work, when I visited them to say thank you, they said "It was really nice to work with you because you always tried to understand us." "We were happy to have worked with you. We understand that you were always trying your best for us!". I felt so happy and got emotional, so I cried. haha ( I didn't have any tissue with me so I asked them to give some to me...haha)

(この先は本日中に翻訳します、、、!)

このように、「繊細さん」の良いところは「相手の気持ちを理解して、寄り添った言動ができる」ことだと思います。私はこのことを自然とやってきたので、思い返してみると、色々なタイプの友達と仲良くしてこれた気がします。

しかし、やはり悪いところもあります。「人と比べて、人目を気にして、自分の評価のために頑張り続ける」そして「精神的に疲弊してしまうこと」です。私はこの傾向が強いと思います。なぜこんなに気にしいなのか、ずっと悩んできましたが、繊細さんについての本に出会い、著名人のHSPカミングアウトをきっかけに、「私だけではなかったのか!」「こういう気質は生まれつきの気質なのか!」と気づき知ることができました。

これから、私はこのHSP気質を持ったまま、変わりたいと思っています。自分の根本的な気質はそう変えられるものではありません。そのため、自分自身を理解した上で、うまく付き合っていきたいです。きっと私自身にも、私が関わる相手にとってもプラスに働きます。そう信じています。

「繊細さん」の本の中では、「自分の感じていることを第三者目線で客観的に俯瞰して見て、受け入れてあげる」という方法が有効だと書いてありました。自分事として重く捉え過ぎずに、「ああ、私は今気にしすぎているな。緊張しているんだな。」など、少し遠くから見てあげる。この方法はぜひ日常的に実践していきたいと思います。

大人になるにつれて、背負うもの、考えることは増えるけれど、しっかりと自分で感情をコントロールして、前向きに、時には休みつつ前進できる人間でありたいです。

2021.3.25 Coco


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