見出し画像

広がるといいな、ピアサンクスの活動

一般社団法人ピアサンクス設立記念講演会 (peraichi.com)

私自身NPOとか社団法人を作るということも考えたことがあります。
が、今回桐山さんにお声がけいただき こちらに参加することにしました。

京都北白川で任意市民団体 Feel at home を主宰し代表をしています。
その活動の中で自閉症や統合失調症の方もおられ、【ピアサポート】ということは知っていました。

【ピアサポート】については、色々な説明がありますが 以下の表現が
【ピアサンクスの活動】に一番近いかと思うので、私が選んだものを載せておきます。


★ピア・サポートとは、「仲間・同輩」(peer)による支え合い活動(support)のことです。20世紀初頭のニューヨークで、非行少年に対する支援活動において、仲間支援の方法論として考案されました。今日では、アルコール依存症やがんなど同じ悩みや症状をもつ仲間同士が体験を語り合い、互いを支え合う取り組みとしても成果を上げています。
(ググると色々出てきますので調べてみてください)

ピアサンクスがひろがるには

このピアサポートという考え方が日本に広がるといいなと思っています。
これが広がるには、まず自分のこころを開いて語るということから始まると思っています。それを聴く聴き手の在り方も練習がいるかと思っています。

安心して対話できる空間が必要です。
批判・批評・ダメ出ししないということ
その方の存在自体を認めるという在り方が必要だと思います。

同じ苦しみや、辛さを感じていたとしても
決して同じではない

どこまで行っても分かり合えるということが無いと思うのです
それはその方の背景や考え方等100%同じではないからです。

だからこそ、解り合おうとして聴くことがとても重要になるのではないでしょうか?

苦しんでいる・辛い方のご本人とその周りにいらっしゃるご家族にも大事な活動だと思います。


常々感じていること

心の病気や介護の現場ではご本人の対応することはヘルパーさんや チームでかかわっていただけるようですが、家族のケアはないと感じています。

実際に母の介護が始まった時、福祉関係の手続き・母の事等 一人でこなさなければならない状況で大変でした。病院へ付き添っていても患者さんは病院が対応してくれますが 家族はそれぞれかかわりが持てずでした。
(私は自分から話しかけてお友達になりましたが、そういう行動することは珍しいのだと思います、そこそこ変人やしね。)


私が体験したこと


★夫との関係 酒を飲んで 人格が豹変する人との日常(アルコール依存症だったかと思われる)
★夫との関係 言葉の暴力 相手を否定する表現など 何をやっても間違っているなど、勇気くじきの発言を威圧的にする
★介護  認知症
★子育て とってもやんちゃ 学校からの呼び出し多々 男の子4人
★PTAでの大人のいじめ
★子どもの頃にいじめられた
★両親の離婚・父の再婚
★地域からのいじめ(子どもの頃が多い・この地域は村しくみ)
★継母との関係性(継母は減点方式の教育者と言う立場であった)
などなど 数え上げたらきりがない
ただし、殺人と放火と言うことはしていないので全くわかりません。

が68年生きているといろいろなことに遭遇します。
周りの方が自己破産されるときに お手伝いしたり…
と言うことで同じような立場でお話を聴いたりしています。
「何も加えず・何もひかず」どこかのウイスキーのセリフじゃないけれど
黙って「そうだったんだね」と「解決策・アドバイス」を言わずに
ただ「聴く」そして「沈黙の間」が大事ではないかと思います。

この記念講演会、大成功させたい

ぜひあなたにそしてあなたのお知り合いにも参加していただければ嬉しいです。そしてピアサポートを知ってほしいし、ピアサンクスの会員にもなっていただきたい。(私の勝手な思いです)そのことが他者に関心を寄せる第一歩になるのではないかな?と思っています。


おまけ:最近の私

私の人生は、まー紆余曲折ですが、最近は楽しいこと幸せなことが目白押しですv(^0^)💝

特に10年ぶりの犬の生活も始まったので癒されています💝

名前は エリーです。

エリーも私ともどもよろしくお願いいたします💝




いいなと思ったら応援しよう!