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何もしないで、ただそこに居る

誰かが辛い思いをしているのを見たり、感じると、私はその人のことで頭がいっぱいになってしまう。
共感しすぎて、意識していないとすぐにその人の心に入ろうとしてしまう。
するっと私を脱ぎ捨て、入ろうとしてしまう。
その人が、今どんな風に感じているのか、何に悲しんでいるのか、私の想像力というか、感じる力?をフル回転させてしまう。

今までは、そんな風に感じたのなら、私が出来る最大限のことをしてあげようと思っていた。私のことは置き去りにして、目の前の辛くて悲しい人に、全力を注ぎたい。そんな風に思っていた。

だけど、違う違う。

助けるだなんておこがましくて、心配も時にはその人を重たくしてしまうんだな、と今は思っている。

その人の意識に集中するのではなくて、どんな時でも、私はわたしに集中すること。


そして、その人を信じて、その人の人生を信頼してあげる。
河合隼雄先生のお言葉を借りるなら「何もしないことに全力を傾注する」そんな風な私でいたい。

FESのエケネイシャは、初めて飲んだ時、自分の身体にプロテクターみたいな網ができるのを感じた。私に集中するためにエケネイシャを飲みたいと思った。(ピンクヤロウもよく飲むけれど、あのエケネイシャの鮮やかなピンクを飲みたいと思った。)
考えすぎて眠れなくて、バッチのホワイトチェストナットにも助けてもらっている。

そうやって、私は今日も大いなる自然と共に、生きている。

ポンコツな私が、今日も誰かに助けられて生きていけているのだから、皆んな誰しも、絶対に、大丈夫。

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