今回の衆議院選挙。正直に思うこと。
総裁選の前、あれだけテレビ番組で偉そうなこと言っていた石破総理が妖怪嘘嘘じじいみたいになってしまい。
統一教会から始まって、何も解決しないまま、裏金問題まであのざまで、野党も、マスコミももう突っ込むこともしないし、突っ込む覇気もないし、そのまんま選挙である。
誰1人国防のことを言わない。
竹島が乗っ取られた時、自国の領土すら守れなかった日本である。
小笠原諸島は中国に良いようにやられているし、中国は次は尖閣沖縄が中国の領土だと言っている。
今、台湾がやられていることを見れば、中国は本気で来ると誰だってわかるはずだ。
そんなおっかない状況での選挙である。
賃上げとか、子育て支援とか、高齢者問題とか、企業への支援とか、経済の問題は山積み、どこの政党もそればかり言うけど、いまだに能登の地震の復興の問題が全く終わっていない、とても選挙どころではないと言う人々を切り捨てたような状態での選挙である。
東日本大震災だって、あの震災で多額の借金をした東日本の特にも沿岸沿いの人々がどういう思いで人生をそれこそ諦めるような選択をしなければならない状態が、まだまだ続いているか。
次は、能登の地震に遭った人たちが、東日本大震災をなぞるように生きて行かなければならないのに、置き去りにされている。
コンビニの募金箱に小銭を入れ続ける国民の気持ち、能登の復興のために、できる限りの支援金を送った国民の気持ち。
そういう当たり前の感覚で生きている、当たり前の感覚ってわかるか?当たり前の良心を持って生きている国民一人ひとりの1票にあなた方は応えられるか?
政治家と言う仕事を選んだ一人ひとりに、まずそれを問いたい。
必死に仕事をして、税金を払ってギリギリでどこの家庭も生活している。
そのギリギリの一人ひとりが、コンビニの募金箱に小銭を入れる気持ちがわかるか?
能登の地震があったとき、できる限りの募金をした気持ちがわかるか?
その気持ちに、その人々に、ちゃんと応える気持ちがあるか?
どの政党の言っていることも夢物語みたいにしか聞こえない。
当たり障りなく、きれいな言葉を並べているだけにしか聞こえない。
そう感じるのは私だけだろうか。
いつもいつも、散々考えて1票入れている。
国を託すんだから、一人一人の1票は重い。
いつも思うんだけど、この1票1票を、政治家の人たちは、ただの数字としてしか見ていないんじゃないだろうか。
勝った負けた、議席を伸ばした。
そこに果たして、民意は本当の意味で理解されている?
たくさんの人々を置き去りにしたまま選挙が始まる。