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冥王星的馬車馬人生
人生に大きな変動が巡ってくるであろう時期である。
生きることに疲れたと言うことが、正直なところであるが、そうも言ってられず、まだまだやる事は山積み、寿命まで、これまで通り全力で走り抜けなければならない事は明白である。
ぶっちゃけたところ、統合失調症による能力の低下や、年齢に伴う基礎体力の低下、そういったものを、日々感じながら、気力だけで毎日を生きている。
歳を重ねるごとに守らればならない人が増えていく。
自分の事はさておき、仕事であれ、守らねばならない人たちへの責任や広い意味での愛情などあり、また、守ると言う事はお金があると言うことが前提であり、仕事をこなさなければならない。
長年、同じ姿勢で引きこもって仕事をしてきた職業病で、痛み止めの砦と呼ばれるほど強いトアラセットと言う薬を1日3度飲んでいる。
昨日の夜、体の痛みに耐えかねて救急で病院に行った。
職業病ですと言われた。
トアラセットを忘れず飲むように、それで痛みが治まらなければ整形外科に行き椎間板ヘルニアじゃないかどうか診察してもらってくださいと言われて帰ってきた。
37歳で片目になったこともあり、視力がどんどん落ちて机に向かう姿勢もまた悪くなり、慢性化した統合失調症と併発しているうつ病で、年々腰が重くなり、集中力も落ち、夫の介護もあり、主婦業もあり、今では、仕事に集中できる時間は4時間。
夫の寿命が来たら、すべての責任を放棄して何もかもから解放されたい。息つく暇のない人生から解放されたい、休みたい、そんなところが本音であるが、取るべき責任や責務は日々増える一方で、まだまだ人生は私に休みをくれなさそうだ。
そしてまたこれが私は友人たちからサイボーグと言われるほど頑丈で相当の長生きをしそうである。
病気らしい病気をしたことがないし、先日の肺炎も、夫にかかりきりなうちに勝手に治ってしまっていて、病院に行ったときには治った後だった。
肉体の痛みと取れない疲れ。
なんでここまであれやこれやと、悩んでる暇すらない休んでいる暇すらない、馬車馬みたいに走りっぱなし。
物心ついた頃から息つく暇のない出来事ばかりで、16歳で親離れしてそれ以降は、もう自力で突っ走ってきたが、肉体はボロボロ、さすがに息切れ、気力だけで、日々を越している今、果たして、私に余生らしきものは来るのだろうかと、今日ふと考えたのであった。
どんなに漫画を描くことに疲れても、生きていることに疲れても、私がやらなきゃ、誰がやるのだということばかり山積みである。
一体私の人生はどこまで疾走し続けなければならないのか、今日立ち止まって考えて、久々に西洋占星術の本をめくってみたところである。
私のネイタルチャートは、水星、木星、天王星以外、惑星もMCもドラゴンヘッドもドラゴンテイルも、すべて冥王星とアスペクトをとっている。
以前にこのことで、元からハードな星の元に生まれているし、どのアングルにも天体が乗っているし、MCが2°で冥王星と合でもあるし、人が耐えられないような人生を生きるしかないし、それに耐えられるだけタフだし、社会的な活動は、どうしても続けなければならないと言われたことがあった。
それで今日思い立って、冥王星とのアスペクトしている部分だけでも把握して、今、現在からこの先までなんとなしに頭の中でまとめてみようと本をめくってみたのだった。
ざっくりと言うと、MCと言う場所は、ホロスコープの頂点で1番高いところにあり、これが冥王星と合だと、どうしても仕事人間になるし、破壊的なパワーは持つし、社会とコミットして、仕事し続けて、ある程度の地位を目指すと言うのが定説であるようである。
さらに、どのアングルにも天体が乗っていると言う事は、家庭人にはなれず、社会で、自分の実力を高めていったり、業績を上げたりと言う事のほうに人生が転がっていくと言うことだそうである。
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月と冥王星120度。
西洋占星術でよく月に縛られているとか、月からの脱皮とかそういったことができないことが問題になっている人が多いらしいが、このアスペクトは、月を容易に脱皮するらしい。
また、エネルギー源が冥王星の破壊力で、肉体の損傷も心の損傷もあっという間に立て直すそうである。
金星と冥王星120度。
人からパワーをもらう人は、当然、人からパワーを奪われるが、このアスペクトを持つ人は、そのようなものにはゆるぎない安定性を持つそうである。
ゆるぎない回復力があるそうだ。
太陽と冥王星90度。
圧倒的な力を冥王星からもたらされるので、太陽の力をはるかにしのぐ働きをする人もいれば、冥王星の力に太陽が押しつぶされて終わってしまう人もいるそうだ。
個人の範囲では、到底扱えないようなテーマに挑む人もいるそうである。
火星と冥王星180度。
火星は冥王星を鏡にして働くので、火星の示す飛び出すことや行動すること、挑戦することのターゲットは深淵となる。つまり暗闇に飛び込んでいく。私の場合は火星が牡羊座なため、おとなしくしている事はなく、自分自身が消耗しきるまで活動を続けるそうである。
土星と冥王星120度。
忍耐力と打たれ強さ。
土星の持つ継続的なことをすると言う特性を修復しなければならないほど経験することになるが、それらがことごとく修復される。この場合修復されてよかったねではなくて、修復が必要なほど、土星の持つ特性を酷使し、修復させられることが続く。
海王星と冥王星60度。
これは、世代的なものであるが、60度の場合、適用的照合だとすると、海王星の力がとんでもないものに象意が飛び火すると言うこともあるらしい。
ドラゴンヘッドと冥王星120度。
多くの人に影響を与えたいと言う願望を持つ。
ドラゴンテイルと冥王星が60度。
今回、検索して探せなかったので、以前検索して走り書きしておいたメモより。
自分の得意分野を発揮するための試練が大きい。
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今日、ここまで自分の冥王星のところだけパラパラとめくって、音声入力してまとめたが、気晴らしになったんだか、諦めがついたんだか、なんだかよくわからない気分である。
久々に音声入力をして文章を書いてスッキリしたけれど、音声入力している内容は、まだまだ働け!まだまだ責任も責務もあるぞ!壊れたら、冥王星が治してやるから、馬車馬になって走れとなんだかそんな内容ばかりだった気がする。
今日はもう眠って、明日、また、痛み止めの砦トアラセットを飲んで、体の痛みをごまかしながら、まぁぼちぼち行こう。
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