『第1回 卯月妙子・橋場あや ふたり展』~ノート~自己不全感を抱えるすべての方へ~
『第1回 卯月妙子・橋場あや ふたり展』
グリーンチャイルドの右腕は、カオスの中に消えていいのかも知れぬ。
現代音楽風のカルテットに、離脱の予感を覚える。
内なるシンフォニーに合致する音を探る営みにすらも、離脱の時が訪れたのかも知れない。
今は依存を断つ、という作用すら必要なく、ただひたすらに「孤」と「豊穣」の内へ還る。
(橋場あや)
壁面という海のなかに、例えば、散らばっていたとしても、例えば、小舟のようであっても、敷き詰められていたとしても。
色彩と木彫、例えば椅子、例えば机、その草原と海原との空間に。
佇む人が、
「わたくしは、わたくしのままで、よいのだ」
静かな安堵のひと呼気さえ、それだけが行われたなら、有り難いのです。
(卯月妙子)
『第1回 卯月妙子・橋場あや ふたり展』
会場・盛岡市大通り商店街「リリオ(LiRiO)
https://g.co/kgs/Fmytgc
会期・4月17日(月)~4月22日(土)
時間・PM13時~17時(最終日のみ13時~16時)
展示物・橋場あや(木彫)・卯月妙子(『港町ブルース』漫画 原稿原画・ネーム入り カラーコピー・俳句)
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