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占星術・火と風のグランドトライン

「グランドトライン」を持っていると吉と出ると言われるが、案外、自己完結してグランドトラインの力を使い損ねている人もいるとネットで書いてあるのを読んだ。

「グランドトライン」というアスペクトは、生まれながらにして恵まれた幸運を表す。
しかし、強すぎる影響に負けてしまうこともあり、その運にぶら下がって生きると甘え症に。
火・地・風・水いずれかの四元素を満たす星の組み合わせになることが多く、それぞれ形成する四元素の意味をプラスに強めるアスペクトである。

じゃあ自分はどうだろう??
私は、風のグランドトラインと火のグランドトラインを持っている。
グランドトラインを使えているのだろうか??
使えてなかったら、使う方法を見つけよう!!
そう思って、ネットや本と格闘しながら、自分のグランドトラインについて、その着火点を探してみることにした。

【風のグランドトライン】
水瓶座金星2ハウス(男・不動宮)→天秤座冥王星10ハウス(男・活動宮)→双子座土星・双子座月6ハウス(男・柔軟宮)

【火のグランドトライン】
獅子座ドラゴンテイル8ハウス(男・不動宮)→牡羊座火星4ハウス(男・活動宮)→射手座海王星12ハウス(男・柔軟宮)

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まずは、「風のグランドトライン」から、どうにか読み解いてみよう。
 
・水瓶座金星2ハウス(不動宮)
不動宮は、「維持する」という意味合いがある。 
2ハウスという場所は、「金銭、所有欲、生まれつきの才能、本能的な力、エゴ」といったキーワードがある場所だ。
収入方法や収入能力などもここで見る。
水瓶座の金星は、「恋愛や対人関係などがたいてい世間的な規範を逸脱するが、その事を全く気にかけない。常識的なマナーの欠落。友達を気楽に自分のテリトリーに招き入れる」という星である。
2ハウスに金星があると、個人の魅力または才能、趣味が仕事になる。趣味から離れて物を考えることは困難、という意味合いを持つ。

・天秤座冥王星10ハウス(活動宮)
活動宮は、「創り上げる」という意味合いがある。
10ハウスという場所は、「キャリア、ステイタス、自覚、社会参加、結婚後の苗字、母」といったキーワードがある場所だ。社会的なステータスは、ここで見る。
天秤座冥王星は、「結婚、共同、裁判、芸術というテーマを一旦破壊し、再生したい願望を持つ。他者との関わりに真面目に取り組む」という意味合いを持つ。
10ハウスの冥王星は、運命的なライフワークを持つと実力者になれるが、一生の間何もしないで過ごす場合もある。深刻な社会問題に関係しやすい。社会と権威を冒涜する場合がある。という意味合いを持つ。

・双子座土星6ハウス(柔軟宮)
柔軟宮は、「変幻自在になる」という意味合いを持つ。
6ハウスという場所は、「労働、使役、健康、閉鎖性、実務、小動物」というキーワードがある。
双子座の土星は、「若いうちは自由闊達な知性を持つ人にコンプレックスがあるが、年をとるにつれ、論理的で凡用性のある知性を発展させることができる」という意味合いがある。
6ハウスの土星は、退屈な作業でも果てしなく忍耐できる。生まれながらの自分自身をいかに鍛えられるかが、大きな課題。という意味合いを持つ。

・双子座月6ハウス
双子座の月は、「感情面で刺激を求め、あまり重要でないことでも熱中するが、すぐに興味を失う。興味を分散させることで自分のキャラクターを守ろうとする。核心を突くよりも本題から逸れた話題に熱中することが多い。子供の頃のせわしなく動く癖が残っている」という意味合いがある。
6ハウスの月は、周囲から要求される仕事はこなすが、自分の中の幼い心や感情が脅かされ、ストレスが溜まりやすい。心配事に振り回されやすい。仕事面で人を仕切る立場になれる。という意味合いを持つ。

以上が、自分の中の「風のグランドトライン」を構成する要素なのであるが。
特にも注目すべきは、双子座月だろう。
月はその人そのものである。
いつも私は突拍子もなく話の途中で興味が湧くと、それについてやらずにいられないのだが(今音声入力しているこれもそうである)、その突拍子のなさからアイデアが生まれる(双子座月6ハウス)。
それが趣味である漫画やら文章やらでお金を生む元になる(水瓶座金星2ハウス)。
まだ全然実力者にはなっていないけれど、自分の社会的ステータスが、一応は漫画だったり文章だったりして、内容はかなり不謹慎なものもある(天秤座冥王星10ハウス)。
自分を鍛え続けてくれているのが、老練の星(双子座土星)。

なるほど、自分の風のグランドトラインは、このような惑星とサインとハウスとで、せわしなく発信作業をしているわけだ。
分解してみると、思い当たるところもあってなかなか面白い。

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次は、自分の中の「火のグランドトライン」に挑戦してみよう。

・獅子座ドラゴンテイル8ハウス(不動宮)
8ハウスは、「死、遺産、セックス、継承、人格変容、共同体、大企業、金融、借金、融資、心霊」というキーワードがある。
ドラゴンテイルとは、「すでに自分が習得している技術や能力、元々持っていて、知らず知らずに出てしまう習慣、既に持っている資質、前世で行なってきたこと」などを意味する。
獅子座のドラゴンテイルとは、暖かな寛容さや人を勇気づける振る舞いを持っていながらも、自分は特別な存在でいたい、注目を浴びたいという思いが強く残っているという前世からの意識を意味する。獅子座にドラゴンテイルがあると、水瓶座にドラゴンヘッドが来る。現世での課題は、広く平等に分かち合い接する、というものになる。
8ハウスのドラゴンテイルは、「8ハウスの持つ意味合い」である人間関係と腐れ縁になりやすい傾向がある、という意味合いを持つ。

・牡羊座火星4ハウス(活動宮)
4ハウスは、「家、両親、不動産、晩年、住居の飾り方」といったキーワードがある。
牡羊座の火星は、活力にあふれ、何でも自分で決めようとする。打てば響くようなスピード感がある。新しい課題に常に挑戦していないと意気消沈する。何者にも迎合しない。などの意味合いがある。
4ハウスの火星は、情感面で落ち着かず、安心できる保証を常に求め続ける。保守的な生き方に対して反発するが、自分も十分に保守的と言う矛盾した性格。信頼する仲間や家族などから影響を受けすぎて振り回される。という意味合いを持つ。

・射手座海王星12ハウス(柔軟宮)
12ハウスは、「秘密、奉仕、潜在意識、罪、マスメディア、パソコン通信、背理、精神世界」などのキーワードを持つ。
射手座の海王星は、精神の自由を至上主義とし、遠いものへの憧れを抱く。思想としてなら、かなり異常なものや奇怪な風習も受け入れる。現実の生活方針を一本化することに困難になる傾向がある。などの意味合いがある。
12ハウスの海王星は、心の中に重くのしかかるこだわりがあり、憂鬱な感情を生み出すことがある。自己理解を徹底すると良い。天の秩序を地上に持ち込むことに憧れるので、宗教や精神世界の体系化を目指すのも良い。などの意味合いがある。

これが私の、「火のグランドトライン」を構成する要素なのである。
獅子座のドラゴンテイル8ハウスの、奇抜なことばかりやりたがる目立ちたがり屋の癖は、個性豊かな友人達に刺激されてあっち行ったりこっち行ったりし(牡羊座火星4ハウス)、そして結局自分が何なのか分からなくなり自己理解を深めようと、スピリチュアルな方面に走り(射手座海王星12ハウス)、こうやっていつも占星術の沼へどっぷりと浸かるのである。
というところだろうか??
私は不思議なことが大好きであるが、とりわけ占星術にはドハマりしていて、今日も些細なことからこんな長文を書くに至ったワケであった。  

これを延々とやれるエネルギー、それが自分の「風のグランドトライン」と「火のグランドトライン」が、重なっているところであるのかも知れない。
というか、延々これ喋ってて自分は頭がおかしいんじゃないだろうか?!

本文の引用は、「松村潔著・最新占星術入門」より抜粋させていただいた。
また、わからなかった部分は、音声入力をしながらネット検索して調べた。
そして、私の風のグランドトラインの惑星とサイン、火のグランドトラインの惑星とサインの確認は、いつもお世話になっている、占星術師のほともこちゃんにして頂いた。

今回は、自力で、この解明をやってみようと思ったので、解釈に間違いがあるかもしれない。
夕方の4時から音声入力を始めて、現在夜の8時半である。
没頭しすぎて時間が経ち過ぎてしまった…!!

果たしてこれも、風と火のグランドトラインの影響だろうか?!

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卯月妙子
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