【らいすき会】森鴎外『雁』分析
この記事は、ライティング力を高めるべく発足されたらいすき会(ライティング好き&ライティングスキルUPの会)に向けて執筆しています。
※らいすき会とは、メンバーが同じ文章を読み、その文章について分析し合う会のことです。分析した内容をnoteにまとめていきます。(これでライティング力が高まるといいな……)
お題の本
文芸オタクの私が教える バズる文章教室(三宅香帆 著)
「言葉の発信力を上げたい人へ」というキーワードが帯に書いてあるこちらの本。50名ほどの文章をそれぞれ分析しており、『なぜこの文章がバズったのか?』を解説してくれています。
自分でも分析する+筆写の分析を読んで、ライティング力アップを目指します!
本日のお題:森鴎外『雁』
私の考察
なし。というか、考察できるほどの力が私にはなかった。私自身の考察は以上。
筆者の考察
・文章を書く人は、「過去型」と「未来型」に分かれるのだが、鴎外先生は前者である
・鴎外先生は臨場感のある過去型を書く天才
過去の話をするときは、”伝えたい相手に、過去の遠いところの話をするように伝える”ではなくて”伝えたい人も一緒に過去に連れていく感覚で伝える”ことが大事??なのかな?ってなんとなく筆者の解説から感じた。
・冒頭で「過去の記憶の話だ」と分からせて(古い話である)
・一段落目に「これは過去の記憶のことなんだ」とわかる表現を集めて(と云うことを記憶している、どうして覚えてるかと云うと)
・二段落目以降は、普通に書く
ってことみたい。
まとめ
私は基本的に、過去型の人間だと思う。noteに書くときも、過去に起こった出来事からネタにしてる。だから、自分がこの手法を使うなら…って思ったけど、鴎外先生のように臨場感を出せる自信はもちろんない。
でも、臨場感が出る書き方ができるようになれば、読み手もきっと飽きないんだろうな……。
おわり
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