開業奮闘記①まーけてんぐを勉強する
2020年に棚ボタ的にサロンを開業しました。今年で二周年。茅ヶ崎は商売が難しい所なので、私はターミナルである横浜で開業を目指していました。まさにそこにコロナが疾風のごとく現れて、おや?やっぱりホームである茅ヶ崎でやるべきか!と思い、始めたわけです。
電車に乗って勤務地に行くことなく仕事ができるというのは強みとなりました。
そもそも人に接触する仕事、勤務地まで電車通勤となると感染症蔓延ではアウトです。もうどうしようもない💦でも、それが地元ならば細々と可能。そういう強みはある、と思いました。
そしてオープンしましたところ、慎重な性格が良いのか悪いのか、今のデジタル時代の集客が信用できず、通常のセオリーを丸々無視。私にはどうもネットの集客サイトの営業が信用できない。本当に私に合ってるプラン紹介してくれるの?私の何を知ってるの?あんた、アタシの何なのさ?状態。
もういい。一個ずつ検証してやる。ということで、HPを中心にGoogleマイビジネス、ジモティー、Twitter、インスタを始めてみました。Facebook、Youtube、アメブロはやっていません。そんなにやっても管理できないし。
ジモティーに載せても営業の電話が増えるばかりで早々に離脱。Googleマイビジネスは対象外の男性ばかり問い合わせが来てしまう。広くぶち撒けると不特定多数の目に止まりすぎる。私は対処に疲弊してる場合ではないのだ…!そういったことで、HP、Twitter、インスタ、(Googleマイビジネスは店舗の詳細は載せないようにした)だけが残りそれだけでやっています。
おかげさまでコンセプトにピッタリとマッチしたお客様が少しずつ増えて、リピーターさんになってくれています。
でもまだ盤石な基盤は出来上がっていません。常にフルパワーでブログやインスタの更新をしていかないとすぐ埋もれて検索に引っ掛からなくなってしまう…。ここをどうにかしたいのです。
盤石な基盤に必要なこと、それはきっとマーケティング。私の苦手な分野です。HPやインスタの文章、イラストは全て自分で書いており、施術や治療の話も本当です。ただ、きっと本当のことを書き続けることだけやっていても、ここから先の進展はない。だからと言って、流行に乗って水素やら、なんとかソードやら健康商品を取り入れる気もないし。
そんな時、チラッと目に入ったのが『マーケティングの基本』の話。
マーケティングって、盛って書くこと、紹介することだとばかり思っていたんですけど、ちょっと違うんですね。私の職種であれば『施術内容、技術の説明、効果効能』を語れることは大切だけど『それによってどう変わるのか?お客様は何を得ることができるのか?』を簡単にわかりやすくイメージさせることが大切だというのです。
ただ、昨今はイメージさせることが誇大であったり、嘘っぱちであったり、間違った小手先マーケティングが横行しているから、私は乗れないと思ったのです。
でも、今なら満を持して表現の仕方を変えてみたり、感情に訴えるアプローチをしてみても良いのかなと思います。
私は今までもこれからも効果、効能をちゃんと実績に基づいて説明していきます。鍼灸マッサージは魔法ではない、とすでに連呼しています。ネクストステージは『あ!行ってみたいな!』と思ってもらえるよう、マーケティングをすること。マーケティングはおそらく鍼灸マッサージの技術や効果効能を違う表現で表すのでしょうね。どうやったら、届いて欲しい方の心に刺さるのか?マーケティングの勉強はこれからですが、それを探っていきたいと思うのです。
そういうのを教えてくれるセミナーやコンサルはたくさんいるかと思うのですが、ノウハウを教えてくれる人も仕事でやっている以上、きっと教えてくれるのは『いかに儲けるか?』になると思うんです。でも、私はいかに儲けるかではなく、今行き詰まりをみせている集客の、もう一つの方法を知りたいだけ。儲かるかどうかは『私の提供するものが価値あるものかどうか?』お客様が決めることであって、それこそ品質や技術だと思うんです。
儲けを出すためのウルトラテクニックを知りたいわけではない。
マーケティングなしでここまでできるなら、この先はどうなっていくのか?とても楽しみです☺︎まずはマーケティングの基本から。やってみます👍✨
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