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コーヒーの話 その2
散々少ないだのぬるいだの文句をつけているインドコーヒーですが、しっかりした苦めのコーヒーに、たっぷりの牛乳と砂糖を加えさらに泡立てマイルドにした風味は、ワタシ好みど真ん中なのです。
そしてそのインドコーヒーの特長に大いなる影響を与えているのが、何を隠そうチコリ。
チコリ、ご存知でしょうか?
日本では馴染み薄いこの西洋野菜の根をロースト粉末化し、コーヒーにブレンドするのが南インドコーヒーではポピュラーだとか。
インスタント、レギュラーの区別なく、数10パーセント混ぜているものが普通に出回っているようです。
すべてをチェックしたわけじゃありませんが、確かにスーパーで購入したものやホテルで出されたものに、チコリ10%、30%などの表記がありました。
もちろん100%コーヒーもあってそちらの方が割高ですが、どうやらあくまでも好みで使い分けているみたい。
ワタシの認識では、チコリコーヒーはカフェインを避ける人用のコーヒー代替品というイメージだったのですが、こういう一般的な使い方を初めて知りました。
全日本コーヒー協会のブログによると、インドコーヒーにチコリが定着した理由は以下の説が有力らしいです。
貴重なコーヒーの増量剤として
味にパンチがあり風味が増す
消化促進などの健康効果あり
いずれにせよ、インドコーヒーのスタイル(砂糖、牛乳たっぷりで甘くマイルド)によくマッチしたからという事なんでしょうね。
砂糖たっぷりの飲み方はともかく、カフェインレスと消化促進の点では良さそうなので、日本でもぜひ普通に流通させて欲しいなと思います。
それとも、健康食品コーナーあたりではすでにあるのでしょうか?
ちなみにArjun家では少々苦め好みで、ずっとチコリ20%のものを飲んでいるそう。
でも微妙なお湯の量加減で、1階(JUNさんパパママ宅)と2階(JUN&YU子宅)の味は全然違うらしいです。
ワタシもインスタントでチコリ20%(スペシャル)、30%(プレミアム)、40%(ストロング)を飲み比べてみたけど、どうもよくわかりませんでした。
そんなワタシが1番美味しく感じたインスタントコーヒーは、シロップとクリームパウダーが最初からミックスされている甘々のヤツ。
これを朝にインドコーヒーの後でたっぷり飲むのがサイコーのおめざですね。
一応生産地はインドらしいけど、チコリは0。
味覚が子供なので、どうしようもなくてすいません。
以上、インドコーヒーのお話でした。