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『ばえるサンドイッチ』を作って買った
本日のパンは、“野菜たっぷり海老アボカドサンド”です。
パンを購入目的で選ぶ際、これまでなかった選択肢がお惣菜パンとサンドイッチでした。
とはいえベーカリーコーナーで働き始めたワタシ、さすがに自分が関わっているパンの味を全く知らね〜で済まされるはずもなく、ぼちぼち試食しつつここでパン絵を公開している訳ですが。
研修中のワタシはチーフの指示に従って、色々な仕事を日替わりでやっています。
で、昨日はサンドイッチ部門でサンド作りをしたのでした。
もちろんマニュアル化されたレシピはあるのですが、慣れた先輩方は誰もそんなもん見ちゃいません。
ちゃっちゃと手際よくパンをカットしズラリと並べ、ペーストや具材を挟んで仕上げていきます。
サンドの種類によって包材も違うので、包装し装飾シールまで貼ってようやく1アイテムが終了します。
土日は製造数だけでなく種類も増えるので、普段よりスピードアップしないと、とても開店前までにある程度の数を並べる事ができません。
いつもは必死でレシピを見ながら作っているワタシですが、昨日はさすがにヘルプの先輩がついてくれて、レシピを確かめる事もなく指示通りに作業をしました。
教えてくれる人によって,手順が違うのも興味深いところ。
仕事仲間はほとんどがベテラン主婦なので、歳だけくっていてもトマトひとつまともに切れないワタシなどは、感心しっぱなしですわ。
それぞれの要領ポイントは、やはり個性がすごく出ると思う。
そもそもワタシがパン製造の仕事をしていた20数年前は、ここのベーカリーコーナーにサンドイッチ部門はありませんでした。
その後法改正があったらしく、サンドイッチ製造もするようになったとの事。
やたらサンドイッチの種類もお店も増えたのは、それもあっての事でしょうか。
断面をモリモリにしてきれいに見せる、いわゆる『ばえるサンドイッチ』もその頃からじゃないかしら?
うちの店にもありましたよ。
2種類だけですが、『ばえるサンドイッチ』。
これは半分加工済みのパンが工場から届くので、新米のワタシでも比較的簡単に作れます。
フィリングを足して、最後にレタスを盛り上げてカットすれば、なるほど『ばえるサンドイッチ』の完成です。
コツさえつかめば家でも転用できるかも。
今回は2種類のうち、あえてワタシの日常ではほぼ食べることのない、海老とアボカドを選んでみました。
ふむふむこんな感じなのね。
レタスはちょっと多めかと思うくらいに入れないダメね。
アボカド量、ワタシはちょうどよかったけど、好きな人には少なすぎるのでは?
ばえるためにパンの端に具材がないけど、見かけはともかくこれじゃちょっと寂しいなぁ。
やはり食べてみないとわからないことだらけです。
そしてイラストですが、元がばえているモノなので更にばえさせるべくあれこれ迷走してしまいました。
改めて機能が多いデジタルは、加工のやめ時が難しいなと思います。
使用した筆
主線…ナリンダーペンシル
包装紙…三角座
サンド断面…描画の中のブラックバーン、ステュクス、
オベロン等
それぞれ不透明度を下げ、最終的にブレンドモードを色々いじってみた(主にリニアと暗)。
あんまりいじりすぎると、どれがいいのかわからなくなる。
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