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➓ Pちゃんの出自


Pちゃんとの出会い


Pちゃんがうちにやって来たのは、さかのぼる事6年前(たぶん)、爬虫類イベント会場からだったと思います。
それ以前もトカゲは飼っていたのですが、どうにも継続しなくてちょっと落ち込みがちの当時の我が家。
最初のトカゲはPと類種だったらしいけど、元気でお茶目で愛嬌いっぱいのコだったのに、突然死?とやらでいきなり死んでしまいました。
次のコはもともと生命力が希薄だったようで、エサも食べずシェルターに引きこもったまますぐにさようなら。
なので爬虫類イベントに出かけたMは、とにかくどっしり丈夫そうなヤツを探し求めたようです。
そして出会ったのが、Pちゃん。
ケージ内の同種仲間を圧倒する大きさで、のし歩いていたそうな。
すぐに購入を決定し、うちに連れ帰ってきたという訳でした。
後々Pちゃんの性格やらお馬鹿っぷりを見るにつけ頭をかかえるMですが、まぁうちにくるべく運命付けられていたのでしょう。

Pちゃんは熟女?


そんなPちゃんは女性です。
年齢不詳ですが購入時点ですでに立派なアダルトだったので、今や熟女真っ只中というよりむしろ老女に近いかも。
なのに相変わらずどっしりむっちりで元気いっぱいです。
食べ物の好みも、肉(ササミ、デュビア)、甘い物(コーン、かぼちゃ)が好物で、小松菜や人工餌はほぼ食べません。
こういうところも熟女っぽいですね。
でも残念ながらPの年齢だと肉系は脂肪過多らしく、あまりもらえないのが現状なのです。
おばば仲間のワタシとしては、もう少しあげて欲しいなといつも同情しているのですが。

Pちゃんのニセトカゲ疑惑


何度も繰り返しますが、Pちゃんは本当に元気です。
そこの1点だけは、Mの目に狂いはなかったみたい。
でも少々元気すぎるのでは?とワタシなんかは思う訳ですよ。
だって今は紛れもなく真冬。
それなのに1日中ケージ内をくまなく這い回っているトカゲって何?
このPの騒がしいルーティンについては以前もずいぶん書きましたが。

そりゃケージ内は適温に管理されているものの、そのケージが置かれている部屋のエアコンはあまりつけません。
せいぜいワタシがその部屋にこもって、作業する時くらいでしょうか。
東南角部屋の日当たりバッチリの部屋とはいえ、人間にとっても寒いこの季節、変温動物のトカゲにはもっと堪えるもんじゃないの?
現にFちゃんの活動は明らかに鈍っているのです。
Pが“ワイルド”、Fが“ブリード“という出自タイプの違いを考慮したとしても、Pちゃんの活動力は並外れているのでは?
そこでMが言い出したのは、“Pちゃんニセトカゲ説”でした。
ホントはPちゃん、トカゲのフリした別生物だったりして?
Pちゃんならあり得るかもと、密かにワタシも思っております。

Pちゃんの出自


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