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地味に助かるスリット入り

本日のパンは、『ソフトカスクート(スリット入り)』です。
製造メーカーは、タカキベーカリーさん。

昨日に引き続き、市販の食事パンを買ってしましました。
小麦全粒粉入りやライ麦サワー種使用などなど、そそられた要素は多々あるのですが、なによりこのパンの佇まいに惹かれてしまったワタシ。
やっぱり美しい形のパンっていいなぁ。
工場製造のものだとはわかっていますが、それでも。
そしてスリット入りらしいので、よけいに嬉しい。

パン好きさんならパン切り包丁は必須アイテムでしょう。
ワタシも持っているのですが、あまり上手に切れません。
最近は仕事で頻繁に使うので以前よりはマシになった気がしますが、なぜかまっすぐ切る事ができない。
ついでに言うと、ケーキカットも下手です。
どうも根本的にきっちり測る事が苦手みたいですね。
そのくせ生地がギザギザになるのが嫌なんですよ。
なので、最初からきれいにカッティングされているパンは、とても助かります。

せっかくなのでこのパンの美しさを損なわないように、シンプルなサンドで試食することにしました。
フィリングはクリームチーズとはちみつだけ。
本当はブルーベリージャムなんかと合わせた方がよりきれいでしょうが、ないので残念です。
イラストには描けませんが、カット部分の奥にはちみつをどっぷり注入しました。
切り口からのぞいているクリームチーズの白さが際立っています。
ほぼチーズをカットするだけなので、誰でも簡単にすぐ出来るサンドです。
最後にちょっとだけ黒胡椒をひいて、気持ち大人っぽく。

ワタシは甘党なのではちみつたっぷりのスイートタイプにしましたが、もう少し分量を加減しトマトなどをプラスしてもいいかもしれません。
ただあまり欲張ってフィリングを増やさない方が、スマートなこのパンに合うように思います。
シンプルな具材だとパン生地のおいしさもよくわかりますね。
軽くて微かに酸味があって、凄く香りのいいパンでした。
次回はぜひきれいな色のジャムで作ってみたいと思います。

今回のソフトカスクートもそうですが、タカキベーカリーさんは市販品のパンでもハズレがなくて信頼できる。
たとえ冷凍庫がパンだらけになろうとも、気になるパンがあれば迷いなく買ってしまうメーカーさんなのでした。


使用した筆
     生地表面…大理石
     クリームチーズ…固いブラシ
     生地断面…カーボンスティック
     生地底面…大理石

大理石というブラシは、色が変化するし色鉛筆で細かく描いたような効果がでる。
もっと色々使えそうだ。

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