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13.ビビりと眼力


Pちゃん(オニプレートトカゲ/メス/ワイルド)の警戒心


我が家のトカゲ先輩であるPちゃんは、ああ見えて?とてつもなくビビりなのです。
落ち着きなく真冬でも活動を止めない強者なのですが、始終ドタバタ走り回っているのは何かに驚き警戒しているかららしい。
トカゲ部屋は1番静かな場所にあるのに、それでもいろんなものに反応しては大騒ぎしているPちゃん。
特に我々人間チームが部屋に侵入すると、飛び上がって駆け回ります。
いやここ、ワタシん家ですから。
このように無駄に体力を使いビビりまくるのが、Pちゃんの警戒方法のようですね。

Fちゃん(フトアゴヒゲトカゲ/オス/ブリード)の警戒心


かたや後輩トカゲで、いまだ成長中のFちゃん。
こちらは元から引きこもり気味で超マイペース。
おまけに生後数ヶ月からうちにきて、Mが手取り足取り育て上げたお坊ちゃんです。
それなのになぜか警戒心バリバリで、疑り深いヤツなのです。
警戒心の表し方はPちゃんとまったく異なるのですが、どちらかと言うとこっちの方がやりにくいような気がします。
とにかくじぃ〜っと睨み続けるのですよ。
いつでもどこからでもいつまでも。
しょっちゅうトカゲ部屋で作業するワタシにとっては、この上なくうっとおしい視線です。
M曰く、Fちゃんは血統上ヒガシアゴヒゲトカゲの影響を強く受けているので、こんなに警戒心が強いのだそう。
ヒガシかなんだか知りませんが、凄く感じ悪いんですけど。

夢は手乗りトカゲ?


実はP、Fの前にもトカゲを飼っていて、そのうちの1匹がすごく人懐っこいコだったのでした。
明るく元気なヤツで、高いところに登る事が大好き。
登り切ったら「見て見て!」と大威張りするような、ノーテンキでちょっと天然ちゃんなトカゲでしたね。
大好きなバナナを口に入れすぎて、ひっくり返ったりしてましたっけ。
なのに突然死してしまったのですよ。
だから次に飼うトカゲの基準が、とにかく丈夫そうなヤツとなってしまったのは仕方のない事でした。
今現在そこんとこを見事にクリアしているのが、PとFというわけです。
だけどトカゲにも明らかな性格の違いがあると分かった以上、やはり一度くらいは懐かれてみたいと思いますよね。
ワタシはともかく、それがMの願望のようです。
動画でPやFと同種トカゲが飼い主の手に乗っているのを見たりすると、正直羨ましかったりして。
今更うちのトカゲ達には期待しませんが、次こそは!

ビビりと眼力


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