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和歌山県 冬の南紀・橋杭岩
昨日、12月21日。
ヤモメさん(夫)は、年内最後の休みでした。
年末は忙しくなるため、ヤモメさんは今日より連勤になります。
で。
その貴重な休みを使い、和歌山県・南紀に行ってきました。
南紀といえば、和歌山県南部を指します。
白浜が有名ですが、南紀は白浜だけではありません。
さて、ヤモメさんと向かったのは、那智勝浦町にある、那智山です。
南大阪からは、阪和自動車道・国道42号線を経て、3時間ほどの道のりです。
距離にして、およそ200キロ。
朝8時に出発し、近くのマクドナルドで朝マックを食べて出発!!
車内はbacknumberエンドレス(笑)
高速(自動車専用)道路を降り、国道42号線に出ると…
太平洋の雄大な風景が広がります。
荒々しくも、どこかゆったりしてる海の景色です。
那智山の前に、「橋杭岩」に立ち寄りました。
橋杭岩は、本州最南端の町・串本町にあります。
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![](https://assets.st-note.com/img/1640134481867-UWPkNoqyLj.jpg?width=1200)
何とも奇妙な風景です。
串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。
その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付きました。
海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、あたかも橋の杭だけが立っているように見えるこの奇岩には、その昔、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。
その地質については…
串本から大島に向かって、南北におよそ900mにわたり橋脚のような岩塔(橋杭)が直線状に配列しています。
これらは、およそ1500万年前に地下から上昇したマグマが熊野層群に貫入した石英斑岩の岩脈です。
紀伊半島の隆起に伴い、波浪により熊野層群の泥岩や砂岩はどんどん浸食される一方、石英斑岩ははるかに硬いため、所々で浸食、崩壊するものの、周囲から取り残され、橋脚状の岩塔が高くそそり立つようになりました。
…となっています。
そういえばちょっと前に、ブラタモリで南紀が取り上げられていたような。
昨日は天気も良く、海も穏やかでした。
デジカメで写真を撮りつつ、ヤモメさんと風景を楽しみました。
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…さて、次は那智山へと向かいまーす。
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![中岡 はじめ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68242658/profile_01612d94f05abba5871f96f3a2620488.jpg?width=600&crop=1:1,smart)