8月24日 大阪府犬鳴山七宝瀧寺 その2
先日アップした、犬鳴山の続編です。
前回の記事はこちら
長らく続いた雨が、ようやく上がったと思ったら…
暑すぎる。
そんなわけで、「涼」を求めて犬鳴山に行ったのです。
さて、本堂を通り抜ける形で、犬鳴山・行者の滝へと向かいます。
赤い鳥居をくぐって、滝まで少し歩きます。
渓流沿いの参道を歩きます。
足元はあまり良くないので、歩く際には運動靴をおススメします。
川沿いは、とても涼しかったです。
虫がたくさん飛んでいるので、虫よけスプレーは必須です。
参道から振り返って。
写真右側の建物は、七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)の本堂です。
よく見ると、崖の上に建てられているのがわかります。
これも一種の懸崖(けんがい)造りか?
水の音を聞くと、心が癒されます。
夫は四柱推命でいくと、天干(生まれ持った本質)が「壬(みずのえ)」になります。
だからなのか、水のある場所が大好きです。
ちなみに私の天干は「甲(きのえ)」です。
木のある場所に行くと、とても落ち着きます。
だから、しょっちゅう山に行くのかも。
…それはさておき。
参道をさらに進むと、赤いお堂が見えてきました。
渓流の水は、ところどころで小さな滝を作りながら流れています。
赤いお堂には「清瀧堂」と書かれています。
不動明王がお祀りされています。
さらにその奥には、行者の滝が見えています。
清瀧堂から先に進むには、一人につき50円を納めます。
お堂の脇を通り抜け、滝へと向かいます。
行者の滝です。
画像左の像は、役小角(えんのおづぬ)です。
役小角は、修験道の開祖です。
役小角像と滝。
この役小角像の下部分はくりぬかれていて、3回くぐるとご利益があるんだとか。
何度かくぐったことはありますが…
割と狭いです。
しばらく雨が続いた後だったので、半端ない水量でした。
勢いよく流れ落ちる水。
飛び散る水しぶき。
滝の水に手をひたす夫。
とても冷たかったそうです。
滝の始まるところ。
すさまじい勢いで水があふれています。
滝には鎖がかけられています。
行者さんはこの鎖につかまって、滝に打たれる「滝行」をするのです。
私も「いつか滝行」と思いながら、数年が経っています(笑)
滝から流れ落ちた水は、渓流となり…
やがて、海にそそぐ川へとつながっています。
滝と夫。
この日、朝から血液検査をしたので、夫の左手には絆創膏が貼られています(笑)
さて、滝を後にして参道を引き返します。
参道脇のシダ。
良きお参りができました。
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犬鳴山七宝瀧寺公式HPはこちら