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牡蠣、といえば。

宮島の思い出牡蠣と大鳥居


俳句100本ノックのおかげで、危うく毎日投稿を忘れるところでした(笑)

夫と入籍して2年目。
まだ猫様を迎える前に、夫と出雲~広島旅行に行きました。

確かその年は、出雲大社の式年遷宮しきねんせんぐうと、伊勢神宮の式年遷宮が重なっていた年です。

伊勢神宮の式年遷宮は、20年に一度。
出雲大社の式年遷宮は、60年に一度。

平成25年は、伊勢と出雲が同時に式年遷宮を行うという、まさに「60年に一度」の年でした。

「出雲に行きたいね」
当時、夫とよく話しておりました。

「いつ行くの」
「今でしょ」

みたいな感じで、連休を取り…
一路、出雲へ。

夫と旅をする時は、きまって「いきあたりばったり」です。
何も決めず、ただ目的地を目指し…
現地で宿を決め、現地の居酒屋で呑む、みたいな。

出雲に旅した時も、そんな感じでした。

そして、出雲大社にお参りして。
夫が言い出したのは、

「ここまで来たんやったら、厳島いつくしまもお参りしようや」

コレです。

アナタ、わかってます?
出雲は、日本海側。
厳島は、瀬戸内海。

ですが…
この際です。
こんな機会は、ないかもしれない。

ということで、出雲大社にお参りした後、広島へと向かいました。
ええ、文字通り「日本海から瀬戸内海」ですよ。

広島に到着したのは、夏至近くの遅い陽が傾く頃でした。

とりあえず宿を決め、広島市内の適当な居酒屋に行きました。
オコゼの刺身…からの、骨せんべい。
美味しかったです。

そして翌朝、宮島へ。
私は小学校の修学旅行で、宮島を訪れたことがありました。
しかし夫は、初めてでした。

宮島の対岸、宮島口から船に乗って宮島へ。
宮島に着くと、まず鹿さんが出迎えてくれました。
暑そうにだらけていた姿を、今でも覚えています。

夫は、初めての厳島神社に感動しきり。
ちょうど潮が引いていたので、大鳥居まで歩きました。

厳島神社にお参りし、さらに宮島にある大願寺にもお参りし…
そろそろお昼。
というところで、フェリー乗り場近くの食堂に入りました。

そこでいただいたのが、牡蠣と穴子飯、そして尾道ラーメン。

私は牡蠣は食べませんが、夫は美味しそうに食べていました。
私にとって、牡蠣といえば、この時の夫の美味しそうな顔、なんです。

穴子飯はマジで美味かったです。
ちなみに穴子は、私が生まれ育った南大阪の特産でもあります。

宮島の思い出牡蠣と大鳥居

この句、もとは

宮島の思い出牡蠣と穴子飯

にしたかったくらい、穴子飯が美味しかったのですが。
穴子は夏の季語なんですよねぇ…

ということで、大鳥居、になりました。

ツッコミ、ご意見、ご感想、いただければ嬉しいです。






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中岡 はじめ
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