【多読本の紹介】 Takes and Mistakes 【11 冊目】
「Takes and Mistakes」
Kate Elwood
レベル YL (読みやすさレベル) 3.5
おすすめ ★★★★☆
読んだときの英語力 TOEIC 600 点くらい
アメリカ人の著者が来日してから経験した日米の違いを、自身のエピソードを交えて綴った 12 編のエッセイです。内容は日常での驚きから言語や文化の違いまで幅広く、それらを著者のユーモアを交えながら語ってくれるので、とても読みやすいです。温度の単位の違いだったり、バレンタインデーの捉え方など、日米の文化の違いを知る一歩としてもちょうど良い本だと思いました。
日本人向けに易しい単語と文法で書かれていますが、Cambridge Readers や Penguin Readers の level 3 を読んでいた当時の私には難しく感じました。おそらく学習者向けに正しい文法で書かれた小説と違って、日常的な自然な英語の表現が使われているのが理由かなと思います。
多読用の本だけではなく、こうしたエッセイで色々な表現に触れるのも学習の一環になるのではないでしょうか。
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