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【後半編(雨)】やっぱり壱岐が最高だった話。壱岐のオススメまとめ!

さて、続編です。
時期外れの秋雨前線とやらが九州には停滞し、
壱岐へ行けるかわからない状態だったがなんとか出港。今回は半分は雨の中の滞在となった。
【前半編】である8/9.10は晴れの壱岐についてまとめたが、

今回の【後半編】は雨の中の壱岐についてまとめていく。我が家ではコンセプトを「食」に絞り水着も持っていかないと腹を括る覚悟で海を渡った。

1.LAMP壱岐での出会い

さて、12時に郷ノ浦へ到着しまずは約束したランチを食べるためにLAMP壱岐へ。

この時間が本当に価値ある時間となりました。
タイミング良く、なおメシを食べることができた。


ポップアップ型で期間限定でのなイベントだったが、
1つ下の親しい後輩と繋がっていたり、すでにフリーランスとなって山梨に行った友人と繋がっていたりと
嬉しいとご縁が広がった。

余談にはなるが、自分の価値観として、

ご縁が繋がることで心が豊かになる。

この感覚は、これからも大事にしたい。
壱岐という場所で出会った人々。心ある人々。
不思議と私が楽しく話すからか、子供たちも楽しんでいるようである。気づけば2時間ほどお邪魔させてもらうことになっていた。
ここでの気づきは親が楽しめば子供も楽しむ、という事。楽しむのは解釈の仕方でもあるからどんな状況でも子供達のために笑顔であり続けたい。

人との繋がりなど好きな方は、
雨の日はゲストハウスに行ってみるというのも一つの手。
なぜなら素敵な人が集まるから。私も今回の壱岐で自立し頑張っているフリーランスの人々と繋がれたことが何よりの喜びです。
今回、なおさんと一緒にいたのが日本中移動しながら焙煎している「焙煎さん」である。笑顔が素敵。

LAMP壱岐レストランはゲストハウスとカフェが並列されているのだが、イベントをたまにやっている。今回はタイミングよく参加することができた。
上述のようにイベント自体は限定だが、LAMP壱岐は年中存在するのでまた家族と共に行くだけでなく、1人でもワクワク志事のコラボなどを画策しに行ってみたい場所だ。

2.釣りの時間が子供との距離を縮める

まだギリギリ雨が降ったり降らなかったりしたので思い切って釣りをすることにした。
前半編でも書いたが、ビューホテル壱岐の前で今回は釣りをした。

不思議である。釣りをしている人に悪い人がいないのか、ここでもご縁があった。
息子は釣りが好きで、釣りをしている人に自ら話しかける。今回は同じく福岡をから訪れている方とご縁があった。ベラが2匹釣れる釣果で今夜も唐揚げにして食べることにした。
刺身にするには小さく、唐揚げがベストだということだった。
途中小雨が降っていたが、小雨でも釣りはできる。本降りになると波が高くなるためにやめたほうがいいが、小雨くらいの方が魚は増えるらしい。
アウトドアな我々家族は、妻含めて壱岐の釣りに完全にハマったのである。
壱岐は言わずもがな、釣りのメインスポットだ。エギングも人気とのこと。私はまだしたことないので次回はチャレンジしたい。

世のパパさんにメッセージ。
釣りは子供との距離を縮めます。娘も6歳くらいまでなら虫も魚も普通に触れる子が多いと思う。
キャンプもそうだが、釣りに関してもパパの出番。
命の有り難さを教える機会になるだけでなく、

釣れるまでの時間は一緒にいなければならない。

その時間はとても貴重であり、ワクワクする気持ちも後押ししながら子供と話すことで、いつも会話できないことが話せたりする。おすすめです!
6歳までの子供の時間についてまとめたのでこちらも見てみて下さいませ!

さぁ、雨も本格的に降り始めた。
初日もあっという間に終わった。

3.かもめ食堂と雨の中のクルージング

2日目。
本来ならば快晴の時期ではあるが予想外の雨。
さすがにまじかーと思う気持ちはあるが切り替えるしかない。
気持ちは昂り私は5時半に起床。温泉に入り着替えも済ましてバッチリみんなが起きるのを待つ。
この日は、行ってみたかったかもめの朝ごはんへ。

釣り立てなのか、アジフライも刺身もお世辞抜きで美味しかった。朝から1000円以下でこんな幸を食すことができるのは幸せなことである。それは娘と写真を撮りたくもなる。(嫌がられたのは秘密)

その後、雨の日でも楽しめる何かをさがし、勝本漁港から出ているクルージングに参加することにした。これもよかった。辰の島の反対側には行ったことがなく、雨模様ではあったが自然の素晴らしさに触れることができた。以下は実際に撮った写真である。

1番下の写真はハート型の岩。
自然が作ったアートは感動そのもの。
雨の日でも屋内で基本過ごしつつ、要所でデッキで少し見るということができるので、親としては観光という面でとても楽しいひとときだった。また晴れの日に改めて観たいとも感じた。

2日目のランチはウメシマへ。
芦辺に足を運ぶことにした。ウメシマは芸能人も御用達な壱岐牛も食べることができる有名店。

ランチもあり、王道なのは1500円のセット。サラダとご飯、味噌汁もついてきて、お肉も美味しい。毎年壱岐に来たら食べない時がすまない。

4.とはいえ子供は発散不足

ただ、リアル話をふると子供(特に長男6歳間近)は元気発散不足は否めない。
ここはイライラとの勝負です。
我々が工夫したのは2点。
1点目は、iPadを準備ししまじろう(Benesse)のアプリやディズニープラスを入れておくこと。
子供たちにとってスペシャルなコンテンツがないと雨の壱岐はなかなか厳しい。。
しかしこのようなコンテンツがあれば、移動中の車の中でも時間は潰せる。
いかに子供が「やった!」と思えるかどうか。

2点目は、AEON(芦辺)やDAISO(郷ノ浦)に行ってみること。
シールの本を買ったりカブトムシを見たりと30分から長くて1時間程度は時間を潰せる。
何とか、子供の機嫌をとりながら観光は続ける。
パンプラスがオススメ。移住してきたとされる夫婦がパン屋さんを開いていた。
妻もパンが好きで行ってみることに。

60種類以上のパンがあるのが特徴で、
壱岐牛カレーパンも置いてあった。複数パンを購入し、満足満足。この間子供達は寝てくれているので少し小休止。雨は止むことはない。しかし家族との時間、壱岐の要所にあるスポットのお陰で我々のコンセプトである「食」は満たされていくことを感じた。
さて、夕食の時間が近づいてきた。

5.ビューホテルのディナーが良い

個人的に、夕食前のお風呂が好きだ。空腹感を促進させるというか、リセットというか。
子供2人を連れて食前の温泉へ。さっぱりして食堂へ向かう。ビューホテル壱岐では支配人自らが料理を振る舞っており、何より人格者。お話も上手だし配慮もされる方。そして料理も美味いし、壱岐の恵みを存分に使っている。子供もとても楽しみにしている時間です。こんな感じになる。

今回は牡蠣の大きさに仰天した。。

サザエやエビ、オプションでは壱岐牛も食べることができこの時間は幸せそのもの。お酒も進みます。

あっという間に、2日目のディナーも終わりゆっくりと就寝へ。私はというと、お酒を飲みすぎて早めに床に着いた。子供達は興奮しているのと元気が有り余っているのかすぐには寝なかった。。(らしい)

6.チリトリ自由食堂で締め括り

さぁ、早くも行き最終日。早い。
雨で海には入れなかったが、今回の壱岐旅行も満足度としては高い。コンセプトメイクが良かったか。期待値を調整することが肝要な気がする。ホテルで朝食を取り(連泊の場合はメニューも変えてくれる粋な計らい)、チェックアウトまで部屋で過ごしつつチリトリカレーへ。

本来のんびりした芦辺港が目の前に見える素敵な古民家を改築した食堂なのだが、この日は秋雨前線のおかげで暴風雨。
しかしお客様も定期的に入ってきてるから人気さが伺えた。実際カレーも美味しい。

また、チリトリ自由食堂に隣接されているスペースでは移住相談をやっていた。
地域おこし協力隊の方が対応されていて笑顔がとても素敵だった。何を隠そうキャリアの選択肢として壱岐移住を考えている私としては、とても魅力的な出会いであった。不思議とここでも繋がる。共通の知人を探すと深い繋がりがあったりもする。
ご縁って本当に不思議である。
おもちゃが常備されているおかげもあり子供たちも発散でき、結果お話も含めて2時間近く滞在させてもらった。有難いスポットです。

7.所感とこのnoteで紹介したオススメまとめ

【後半編】は雨の中の旅行になったが、とても満足な時間を過ごすことができた。
雨の日は食というコンセプトが良かった気がする。改めて今回記載したお店とスポットをピックすると以下の通り。

●LAMP壱岐(なおメシ&焙煎さん)
●辰の島クルージング(勝本)
●ウメシマ(芦辺)
●パンプラス(芦辺)
●釣り(ビューホテル壱岐前)
●AEON(芦辺)
●かもめの朝ごはん(郷ノ浦)
●チリトリ自由食堂(勝本)

そして、ご縁がつながったことも満足度を上げる形となった。LAMP壱岐での出会い、釣りでの出会い、チリトリ自由食堂での移住相談での出会い。

人間誰しも心が繋がる瞬間

ってあると思う。それが豊かさな気がする。
壱岐が本当に好きだなぁと思うのは人との繋がりが自然に出来るから。温かい人が多いんだと思う。
漁師もそう。農家もそう。移住した人もそう。
みんな笑顔だし、おもてなしの精神がある。
それを感じられるのが壱岐の魅力です。
パワースポットの島って言われるけど、
それって人の温かさが本質であり、所以なのではないか?そう感じている。

雨の中だとさすがに子供達の発散はできなくなり工夫が必要だが、沢山の素敵なスポットは存在することが改めてわかった。
もちろん今年もあと数回、来年の夏も訪問して壱岐を満喫したいと思う。

最後にお土産はここがオススメ!
マリンパル壱岐。

壱岐の素晴らしさを感じてもらい、旅行に少しでも参考になれば幸いです。
以下【前半編】もよろしければ見て下さい。

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