2024年上半期「このレースが良かった」5選(※ただしG1、Jpn1競争を除く)
中央地方問わず、2024年の上半期で良かったレースを取り上げます。
ただしG1(Jpn1)を除く。
それではどうぞ。
1.名古屋グランプリ(勝ち馬:ノットゥルノ)
ノットゥルノが外連味の無い逃げで大楽勝。
正直メンバー的にも低調だっだがそれ以上にユタカの逃げが鮮やかすぎた。
佐賀記念、名古屋グランプリと連勝で帝王賞へ。
思い出の地・大井で凱旋勝利となるか。
2.マーチステークス(勝ち馬:ヴァルツァーシャル)
ミトノオーが離して逃げる展開。
コーナリングでさらに差を付け勝ったと思ったがヴァルツァーシャルが抜群の手応えで上がってくる。
ミトノオーとの差を1完歩ずつ詰め寄り見事に差し切り。
この後、ヴァルツァーシャルは次走に向け調整中だったが残念ながら骨折して戦線離脱。
いつか砂上に帰ってくることを願う。
3.平安ステークス(勝ち馬:ミトノオー)
ミトノオーが内枠からスタートを決めるとハナへ。
グロリアムンディ、メイショウフンジンに譲らず自分のハナを主張。
途中でこの2頭に差を詰められるが、これは松山の作戦だった。
マーチSとは逆に引き付けた分、脚が溜まったミトノオーが逆に突き放す。
追い込んできたハピをギリギリかわして先頭でゴールした。
まだまだ伸び盛りの4歳馬。
これからもダート中距離戦線での活躍を期待している。
4.京王杯スプリングカップ(勝ち馬:ウインマーベル)
いつも通り追い込みに構えたレッドモンレーヴが直線は大外からグイグイ伸び、残り100メートルすぎでは内で抜け出したウインマーベルを捕らえたが…クビの上げ下げで勝ったのはウインマーベル。
後の安田記念では歯が立たなかった2頭だが今後もスプリントとマイル路線でチャンスは巡ってきそうだ。
5.毎日杯(勝ち馬:メイショウタバル)
逃げの手に出るメイショウタバル。
直線を向くとラチ沿いの良いところを爆走。
終わってみれば6馬身差の大楽勝。
皐月賞は暴走特急と化して逆噴射してビリ。
ダービーは無念の出走取り消しとなった。
トライアルレースで楽勝した馬は今後どこかで出番があるはず。
個人的に秋の飛躍が楽しみな1頭。
ありがとうございました。
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